米イラン交渉停滞の裏で何が?パキスタン大統領が中国訪問

米国とイランの2回目の交渉が不調に終わる中、停戦交渉の仲介国であるパキスタンの大統領が中国を訪問していると、中国政府が27日に明らかにした。
中国外務省の林剣報道官はこの日の定例記者会見で、「(パキスタンの)アーシフ・アリ・ザルダリ大統領が25日から来月1日まで中国の湖南省と海南省を訪問する予定だ」と述べた。
今回の訪問について林報道官は、今年が中国とパキスタンの国交樹立75周年であり、両国関係が高い水準で良好な関係を維持していると指摘した。「中国はパキスタンと共に両国の各層と地域間の友好的な交流や協力を推進し、より緊密な運命共同体の構築に注力したい」と付け加えた。
先週末に行われる見込みだった米国とイランの停戦交渉が停滞する中、ザルダリ大統領の訪中により中国と停戦交渉に関する議論が行われるか注目されている。
これに先立ち、イランのアッバス・アラグチ外相は24日からパキスタン、オマーン、ロシアを歴訪している。アラグチ外相のパキスタン到着を受け、米国との2回目の停戦交渉が進展するとの観測も出ていたが、実現には至らなかった。














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