休戦崩壊の危機…イラン「米軍艦に警告射撃」

ドナルド・トランプ米大統領が、ホルムズ海峡の封鎖解除に向けた「プロジェクト・フリーダム」作戦を開始したことを受け、イランが対抗措置に乗り出し、先月7日から続いている休戦が危機に陥っている。
トランプ大統領は4日(現地時間)、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「イスラム革命防衛隊の小型艇7隻を沈めた。これでイランに残る高速艇はない」と投稿し、「韓国籍の商船が攻撃を受けたことを除けば、他にホルムズ海峡での被害は発生していない」と主張した。
さらに、韓国もこの作戦に参加すべき時だとして、参加を促した。
一方、イラン側は、米軍の護衛艦に向けてミサイル2発のほか、戦闘ドローンやロケットなどを発射し、双方が交戦したと主張しており、米側の説明とは食い違いを見せている。
特にイランは、アラブ首長国連邦(UAE)の主要エネルギーハブであるフジャイラ港を攻撃した。その砲撃により火災が発生し、UAEに滞在していたインド国籍の民間人3人が負傷した。

UAE側は、ミサイル15発とドローン4機が発射され、石油施設で火災が発生したと発表し、休戦以降初めての大規模攻撃だと批判した。
イラン国営メディアは、この日発生したUAEフジャイラ港の石油施設火災はトランプ大統領のホルムズ海峡作戦に対する報復だとし、イラン軍は事前にUAEを攻撃する計画はなかったと報じている。
UAEフジャイラ当局も、イランのドローン攻撃によって石油施設で火災が発生したと明らかにした。この攻撃は、トランプ大統領が「プロジェクト・フリーダム」作戦を発表した直後に起きたという。
イラン海軍は、米軍艦に対しホルムズ海峡へ接近しないよう警告したにもかかわらず接近を続けたため、巡航ミサイルや戦闘ドローン、ロケットを発射せざるを得なかったと主張している。

また、「米軍艦がレーダーを停止させた状態でホルムズ海峡に接近し、その後レーダーを再稼働させた」と指摘した。
イランのタスニム通信は、関係者の話として、「ホルムズ海峡における米国の敵対的行動に伴うあらゆるシナリオに対応する準備を整えている」と伝え、トランプ大統領のホルムズ海峡作戦に対して強硬な姿勢を示した。
2月28日にイラン戦争が勃発して以降、ホルムズ海峡は封鎖され、約3,000隻の船舶と2万人以上の船員が海峡の両側で足止めされている。
イラン側は、米国とイスラエル政府がイランおよびその地域の同盟国に対する攻撃を恒久的に停止した場合にのみ、ホルムズ海峡の航行を再開するとの立場を示している。














コメント1
もはや泥沼化決定だね(/_;)