中国海警局、与那国島南方のEEZで初の管轄権主張

中国海警船が日本最西端の与那国島南方の排他的経済水域(EEZ)で、「中国の管轄区域を巡視している」と主張したことが分かった。
毎日新聞は9日、日本政府関係者の話として、中国海警局の船が今月初め、沖縄県与那国島南方の日本EEZを航行しながら、中国側の管轄権を主張したと報じた。
中国が与那国島周辺海域で管轄権を主張したのは今回が初めてとみられると、同紙は伝えた。
さらに日本政府関係者によると、中国海警船は3日、周辺海域で警戒に当たっていた海上保安庁の巡視船との無線交信で、「中国の管轄区域を巡視している」と主張した。

日本側は当該海域は中国の管轄区域ではないとして、中国側の主張を否定したとされる。
与那国島は日本最西端に位置する島で台湾東方海域にある。また、台湾までの距離は約111kmに過ぎない。
中国海警船は今月1日以降、日本とフィリピンが海洋境界画定について協議している台湾東方海域で巡視を開始したとみられている。
これに先立ち、日本とフィリピンは5月末、海洋境界画定に向けた交渉を開始することで合意した。
日本政府内では中国がこの合意に反発し、与那国島周辺海域で管轄権を主張した可能性があるとの見方も出ていると、同紙は報じた。
















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