
イーロン・マスクが率いるスペースXの新規株式公開(IPO)が投資家の爆発的な関心の中、追加配分分までほぼ全て消化したとロイター通信が15日(現地時間)に報じた。
スペースXは上場直後の株価急騰に続き、機関投資家と個人投資家からの買い注文が殺到。主幹事団が超過配分(グリーンシュー)分のかなりの部分(857億ドル・約13兆7,310億円)を行使したという。
アメリカの金融市場によると、スペースXは当初の公募段階から需要予測の競争率が高く、一部の機関投資家は希望数量より少ない株式しか配分されなかったとされる。これを受け、主幹事団は市場の安定化と投資需要の充足のため、確保していた追加配分分を市場に供給した。超過配分オプションは上場後の株価急騰による需給不均衡を緩和し、取引の安定性を高めるために活用される制度だ。
市場ではスペースXが単なる宇宙発射企業を超え、衛星インターネット事業のスターリンク、次世代宇宙船の開発、防衛契約などを基盤に成長性を認められているとの評価が出ている。特にAIインフラの拡大とデータ需要の増加が衛星通信事業の価値再評価につながり、投資意欲を刺激したとみられる。
ただし、一部の専門家は上場初期の過熱傾向に警戒が必要だと指摘する。企業価値が短期間で急騰したため、今後の業績と事業拡大のペースが現在の評価を裏付けられるかが株価の鍵を握るとされる。














コメント0