
ロシアがウクライナの首都キーウをはじめとする主要都市に大規模なミサイル・ドローン(無人機)攻撃を行い、少なくとも74名の死傷者が出た。
17日(現地時間)ロイター通信によると、ロシア軍は14~15日の夜間に70発以上のミサイルと600機以上のドローンを使用し、キーウやハルキウなど複数の地域を攻撃したという。この攻撃で、少なくとも11名が死亡し、63名が負傷したと報告されている。
特にキーウでは、世界文化遺産リストに登録されたキーウ・ペチェールシク大修道院内にある生神女就寝大聖堂が被害を受けた。火災が発生し、屋根の一部が焼失し、近隣の文化施設や住宅地も破壊された。ウクライナ政府はロシアのドローン攻撃が原因だと主張しているが、ロシアはこれを否定している。
北東部のハルキウでは、救助隊が現場に到着した直後に追加の攻撃が行われる「ダブルタップ」攻撃が発生し、救助隊員5名が死亡した。キーウでは住宅やインフラが損壊し、約14万世帯が停電の影響を受けた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアが意図的に文化遺産と民間施設を攻撃したと非難し、西側諸国の防空網支援の拡大を求めた。欧州連合(EU)や主要西側諸国も今回の攻撃を非難し、追加の対ロシア制裁の必要性を提起した。













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