
ロシアのアーティストで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の批判者だったセミョン・スクレペツキー氏が、ポーランドで銃撃され死亡したと、ユーロニュースが16日に報じた。
ポーランド当局によると、スクレペツキー氏(44、本名ロベルト・クゾフコフ)は15日午前、拳銃を持った2人の銃撃犯に3発、銃撃されたという。事件の容疑者であるベラルーシ国籍の2人は、事件が発生したポーランド東部のビャワ・ポドラスカにある、ベラルーシ領事館の近くで逮捕された。
ルブリン検察庁のマルチン・コザック報道官は16日「容疑者たちは、スクレペツキー氏が銃撃されて地面に倒れると、近づいて至近距離からさらに2発を撃った」と説明した。
スクレペツキー氏は、プーチン大統領やヨシフ・スターリンから、野党の人物アレクセイ・ナワリヌイ氏、チェチェン共和国の首長ラムザン・カディロフ氏など、ロシアの主要な政治家を風刺した、時に挑発的なカリカチュアで有名だったと、ユーロニュースは伝えた。スクレペツキー氏の最もよく知られた作品の一つは、幼子イエスを抱く聖母マリアの代わりに、スターリンがプーチン大統領を抱いている姿を描いたものだ。
スクレペツキー氏はロシアでの政治的な迫害を恐れ、2021年にポーランドに移住した。スクレペツキー氏の死は、クレムリンを批判するロシアのアーティストや活動家、野党の人々の運命と類似していると、ユーロニュースは伝えた。
近年、プーチン大統領の多くの反対者が、強制的に亡命を余儀なくされ、一部は脅迫や迫害、または刑事訴訟に直面した。
最も注目を集めた人物は、2024年2月にロシアの刑務所で死亡したナワリヌイ氏だ。クレムリンは、その死への、いかなる関与も否定したが、西側では毒殺説が出た。ナワリヌイ氏の未亡人ユリア・ナワリナヤ氏は昨年9月、5カ国の政府の支援を受けて海外の研究所で行った検査の結果、夫の遺体から採取したサンプルから、特定のカエルの種の毒に含まれる強力な神経毒であるエピバチジンが検出されたと述べた。














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