
ウクライナがロシアの首都モスクワに再びドローン攻撃を仕掛けた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は現地時間6月30日、ロシア・モスクワ州のドゥブナ衛星通信センターを攻撃したと明らかにした。
ウクライナ国境から約500キロ離れたドゥブナ衛星通信センターは、ロシア軍の情報収集に利用される後方の先端通信施設である。
ウクライナは6月22日に同センターを攻撃しており、約1週間後に再び攻撃を繰り返した。
ロシアは、同センターが攻撃を受けたとの情報を公式には確認していない。
ロシア・モスクワ州のアンドレイ・ボロビヨフ知事は、ウクライナから飛来したドローンが町の「行政庁舎」に衝突したと述べ、死傷者はいなかったと説明するにとどめた。
ボロビヨフ知事はまた、モスクワ南東部のエゴリエフスクでドローンが墜落し、生後6か月の乳児が死亡したと、自身のテレグラム・チャンネルで伝えた。
ロシア・モスクワ市のセルゲイ・ソビャニン市長は、6月29日夜からドローン攻撃が複数回続いているとしている。
今回の大規模攻撃は、6月18日にウクライナがモスクワの主要石油精製施設を標的としてドローンを発射してから、約2週間後に発生した。
ロシア国防省は、モスクワとクリミア半島を含む地域で、計419機のドローンを撃墜したと発表した。
ゼレンスキー大統領はこれに先立ち、エネルギー不足に苦しむロシアへの圧力を強め、戦争終結を実現するための「40日作戦」を発表している。
作戦の具体的内容は公表されていないが、その後、ウクライナはロシアのエネルギー施設を集中的に攻撃し、攻勢を強めている。














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