主催者、選手の安全のため一部区間の短縮を検討中

ヨーロッパを襲った猛暑により、フランスでは最近2,000人を超える超過死亡者が発生したと集計された。戦争や感染症発生時のみ開催に影響を受けていた世界的サイクリング大会「ツール・ド・フランス」さえも一部コースの短縮案が検討されている。
2日(現地時間)、AFP通信は、フランスのステファニー・リスト保健相が「6月22~28日の1週間で、前週比約2,025人の超過死亡が発生した」と明らかにしたと報じた。
まだ最終集計が完了していないため、死者数はさらに増える可能性がある。フランスの今年の猛暑による死者数は昨年の猛暑による死者5,700人を上回る可能性があるとの見方も出ている。
ヨーロッパは最近、高気圧と低気圧の配置がギリシャ文字Ω(オメガ)形状に似た「オメガ・ヒートドーム」の影響で記録的な猛暑に見舞われている。フランスだけでなく、スペインでも先月1,029人の超過死亡者が発生するなど、ヨーロッパ全域に被害が広がっている。オメガ・ヒートドーム現象は7月まで続くと予想されている。
猛暑の影響は、長い伝統と歴史を持つサイクリング大会ツール・ド・フランスにも及んでいる。今年の大会は初めてスペイン・バルセロナからスタートし、スペインとフランスの複数区間を経て優勝者を決定する。
最近、大会主催者は選手の安全のため一部区間を短縮する案を検討中だと伝えられている。ツール・ド・フランスはこれまで戦争やストライキ、感染症などで開催に影響を受けたことはあるが、猛暑を理由にコースを変更した例はなかった。














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