
ウクライナ情報当局によると、北朝鮮がロシアに供給する砲弾がロシア軍の使用する砲弾の最大40%を占めていることが分かったと、キーウ・ポストが8日に報じた。北朝鮮はロシアにとって最も重要な海外の軍需物資供給国の一つで、2023年以降、砲兵弾薬の需要の25~40%を供給しており、その数量は数百万発に上るという。そのほか、弾道ミサイルや数百台の砲兵システムも提供した。
キーウ・ポストの問い合わせに対する回答として提供された文書で、ウクライナ国防省情報総局(HUR)は物資供給の規模と規則性は両国間の軍事技術協力が体系的に発展していることを示唆していると述べた。HURは2023年6月以降、ロシアが北朝鮮から弾道ミサイルの「KN-23」および「KN-24」と発射台を100基以上受け取っており、そのうち少なくとも80基がすでに実戦で使用されていると述べた。
ロシアが北朝鮮製の弾道ミサイルを初めて使用したのは2023年12月29日で、ミサイル1発がウクライナのザポリージャ地域の野原に落下した。その後、2024年1月2日にはハルキウに対する大規模空襲で2名が死亡し、62名が負傷した。昨年の報告書によると、戦争が進行するにつれてミサイルの精度が向上したという。
北朝鮮はまた、170mm自走砲「M1989・コクサン」、240mmロケット弾「M-1991」、「63式107mmロケット砲」、自走対戦車ミサイル・システム、「D-74・122mmカノン砲」、140mm迫撃砲「M-1982」など、様々な種類と口径の砲兵システム600台以上を提供した。
HURによると、北朝鮮は82mmから240mmに至る迫撃砲、戦車およびロケット弾薬と対戦車誘導ミサイルを含めて700万発以上の弾薬を供給したという。HURは北朝鮮が年間100万~200万発の砲弾を生産でき、最低月3万~5万発の生産能力を持っていると述べた。HURはロシアがドローン(無人機)やミサイルシステム生産に北朝鮮製の先端部品を使用している兆候はないと述べた。
北朝鮮はロシアに武器を販売して数十億ドルを稼いだ。北朝鮮はロシア戦線に1万5,000人以上の兵力を派兵しており、そのうち約3分の1が戦死または負傷したとキーウ・ポストは伝えた。













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