
建国250周年を迎えた米国のドナルド・トランプ大統領が、自身の署名が入った100ドル紙幣の画像を公開した。
トランプ大統領は5日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に説明を添えず、100ドル紙幣の画像を投稿した。紙幣の左下にはトランプ大統領の署名が記されている。通常、米ドル紙幣には財務長官と財務官の署名が記載されるが、この画像では財務官の署名が削除され、財務長官の署名が下部に移され、その位置にトランプ大統領の署名が配置されていた。現職大統領の署名が紙幣に入るのは初めてとなる。
スコット・ベッセント米財務長官はこの画像を自身のSNSで共有し、「偉大な祖国とトランプ大統領の歴史的功績を記念するうえで、大統領の署名が入った米ドル紙幣ほどふさわしいものはない」と投稿した。さらに、「この歴史的な紙幣を建国250周年に発行することが最も適切だ」とした。
その上で、「トランプ大統領のリーダーシップの下、米国はかつてない経済成長やドルの優位性、さらには財政の健全性と安定に向けて前進している」と強調した。
米政治専門メディアのザ・ヒルは、「連邦法では存命中の人物を米国の通貨に描くことは禁止されているが、財務省は第1次トランプ政権下で整備された関連法に基づき、建国250周年のような特別な機会にはこの制限を適用しないことが可能だと主張している」と報じた。
トランプ大統領はホワイトハウス復帰後、自身の肖像をあしらった限定版パスポートや国立公園の年間パスを発表した。また、建国250周年記念事業の一環として、自身の肖像を刻んだ1ドル記念硬貨も制作し、最近、政府の諮問機関の承認を得た。














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