
米国とイランの軍事衝突が再び激化する中、国際原油価格がわずか1日で約5%急騰した。
AP通信によると、8日(現地時間)のICE先物取引所で、9月渡しの北海ブレント原油先物は前日比5.20%高の1バレル=78.02ドル(約1万2,600円)で取引を終えた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)では、8月渡しの米国産標準油種WTI先物も4.37%上昇し、1バレル=73.52ドル(約1万2,000円)で取引を終えた。
ドナルド・トランプ米大統領は同日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が開かれたトルコの首都アンカラで記者団に対し、「停戦は終わった」と宣言した。
さらに、「今夜、イランを再び強力に攻撃する」と警告したほか、イラン最大の原油輸出拠点であるハールク島を占領する可能性にも言及し、圧力を一段と強めた。
米国は前日、ホルムズ海峡を航行する商船への攻撃に対する報復措置として、イランへの大規模な空爆を実施した。
これに対し、イラン側も報復の可能性を示唆しており、中東情勢は再び全面衝突へと向かう様相を見せている。
最近、ホルムズ海峡では商船や石油タンカーを狙った攻撃が相次いでおり、保険料や運賃も上昇している。
主要な海運会社も航路の変更を検討するなど、地域の緊張は一段と高まっている。













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