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中国人「トイレだと思った」飛行機の非常ドアを開け乗客全員が避難、飛行機は欠便に…

川田翔平 アクセス  

引用=SCMP

中国で一人の女性が飛行機の非常ドアをトイレのドアと間違えて開き、乗客たちが避難するという不測の事態が発生した。

8日(現地時間)、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、4日、中国の衢州市(くしゅう市)から成都市(せいと市)に向かう予定だった中国国際航空CA2754便は、一人の女性乗客Aさんのミスで非常ドアが開いたと伝えた。

報道によると、初めて飛行機に乗ったAさんは非常ドアを「機内トイレ」と間違えて誤って開けてしまったという。

当時この事故により、非常ドアが開き緊急脱出スライドが起動し、飛行便がキャンセルされ、乗客全員が飛行機から降りなければならなかった。被害を受けた乗客たちはホテルに移され、それぞれ約8,800円相当の補償金を受け取った。Aさんは警察の調査のためホテルに移送された。

現場にいた他の乗客は「乗務員は緊急脱出スライドが開くとびっくりしていた」とし、「Aさんは損害賠償をしなければならないという話を聞いて涙を流していた」と当時の状況を伝えた。非常ドアを開けるための費用だけで約454万円だとされている。

飛行機の非常ドアは、緊急事態が発生した場合に迅速に作動できるよう簡単に開けられる設計で、一度開くと緊急脱出スライドが起動し、飛行機のメンテナンス上、数日間当該飛行機の運航が停止される可能性がある。

一方、中国では飛行機の非常ドアを許可なく開けることは、拘留される可能性もある違法行為だ。2017年6月には、北京空港で一人の乗客が誤って非常ドアを開け、12日間拘留された例もある。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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コメント1

  • その他

    この手のニュースを見るとつくづく思うのだが、彼の国は一部の一般人の基礎教養レベルが低すぎるのではないか。 大国故に中央と地方行政の質、特に教育水準については大きな格差があるのは容易に予想できるものの、そもそも教育水準のボトムがそもそも低すぎることが根本的な原因であると考える。

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