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【550馬力】ダッジ・チャージャー シックスパック、EV時代に叩きつける反逆のマッスル

山田雅彦 アクセス  

ダッジ・チャージャー シックスパックがついにベールを脱いだ。電動版チャージャー・デイトナの登場以降、ガソリンエンジン搭載モデルへの期待と憶測が高まっていたが、その全貌が明らかになった。新型はデイトナに似たシルエットを持ちながらも、細部に異なる要素が盛り込まれ、伝統のマッスルカー像を色濃く反映している。

フロントには横一文字のデイタイムランニングライトとワイドなボディラインが与えられ、ひと目でダッジとわかる迫力を演出。拡大されたフロントグリルと中央にエアベントを備えた盛り上がりのあるフードは、空力性能と冷却効率を両立させるデザインだ。フロントバンパー形状もより攻撃的に変更され、高速走行時の安定性向上にも寄与している。

リアビューでは、デュアルエキゾーストチップを備えた本格的なマフラーが存在感を放つ。電動モデルとは異なるエンジン音が響くことを予感させる仕様だ。インテリアは質感の高い素材が使われ、ダッシュボード中央には「CHARGER」の刻印が誇らしげに輝く。さらに、実際のエンジン部品を流用したスタートボタンは、ドライバーがキーを回す代わりに“機械を目覚めさせる”感覚を味わえる演出となっている。

パワートレインは3.0リッター直列6気筒ツインターボ「ハリケーン」エンジンを搭載。組み合わされるのは8速オートマチックトランスミッションだ。標準仕様のR/Tは420馬力、高性能版スキャットパックは550馬力を発生し、どちらも四輪駆動をベースに設計されている。高出力と耐久性のバランスを取りつつ、日常走行からハイパフォーマンスまで幅広く対応する仕上がりだ。

オンデマンド後輪駆動システムも搭載され、必要に応じて前輪への駆動力を完全に遮断し、後輪駆動ならではのドライビングフィールを味わえる。ローンチコントロール機能によって発進加速を最適化し、スキャットパックには進化版バーンアウト機能「ラインロック」も搭載。サーキットやドラッグレースでの走行も想定した本格的なパフォーマンス志向が見て取れる。

現時点で発表されているのは2ドアボディの2トリム構成のみで、価格はR/Tが約770万円、スキャットパックが約840万円に設定されている。0-60mph加速はスキャットパックで約3.9秒と発表され、停止状態からの立ち上がりの鋭さは同クラス随一。アメリカ本国では2025年末のデリバリー開始を予定しており、日本導入時期は未定ながら、並行輸入を含めて注目を集めることは間違いない。

マッスルカーの象徴ともいえるチャージャーが、EVではなくガソリンターボで復活するという事実は、多くのファンにとって特別な意味を持つ。電動化の波が押し寄せる中で、あえて“音と振動”を伴うドライビングエクスペリエンスを提供するこのモデルは、ただの新型車ではなく、時代への強烈なメッセージでもある。

山田雅彦
yamadam@kangnamtimes.jp

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