「子どもが乗った車、電柱に激突！」母親の必死の心臓マッサージもむなしく、男児死亡

【引用：フジテレビ社会部】東京・青梅市で26日午後、乗用車が電柱に衝突する事故が発生し、車に乗っていた男児が死亡した。警察が詳しい事故原因を調査中である。事故は午後3時前に起きた。現場はJR東青梅駅近くの交差点で、車は制御を失ったように歩道に乗り上げ、電柱に正面衝突した。衝撃によりフロント部分は大きくへこみ、ボンネットが押し上がるように変形したという。

【引用：フジテレビ社会部】近くにいた住民は「ドンという大きな音がして外を見ると、車が電柱に衝突していた。子どもの泣き声が聞こえ、母親が必死に心臓マッサージをしていた」と語った。現場には救急車や警察車両が次々と到着し、一時騒然となった。

 【引用：フジテレビ社会部】警視庁によると、車には母親と小学生の男児の2人が乗っており、男児は事故直後に心肺停止の状態で病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。母親も軽傷を負ったが、命に別状はないという。男児は助手席に座っており、当時シートベルトを着用していた。警察はブレーキ操作の状況や車両の異常の有無を含め、母親から事情を聴取し事故原因を調査している。

【引用：フジテレビ社会部】現場周辺は住宅や店舗が立ち並ぶ交通量の多いエリアで、通学路にも近い。近隣住民は「普段から子ども連れの人が多く通る道である。信号のない交差点のためスピードを出す車も多く、怖いと感じることがある」と語った。警視庁は、車が交差点を右折する際に操作を誤った可能性もあるとみて、ドライブレコーダーや防犯カメラの映像を解析し、事故の経緯を詳しく調べている。