女優イ・シヨンが海外のレストランでマナー違反の論争に巻き込まれたことを受け、過去の行動も再び注目を集めている。
最近、イ・シヨンは自身のSNSに「最終日、ロングアイランドビーチにある本当に素敵なレストラン。アメリカに行ったら絶対に行ってみて。来年も必ず来たい。ジョンユンがアメリカにもっといたがって残念がっていたけど…来年はもっと長く滞在しよう。バイバイ」という文章と共に動画を投稿した。
公開された動画には、絵画のような風景を背に食事を楽しむイ・シヨンの姿が映っている。特に問題視されたのは、自身と息子、知人の姿だけでなく、前のテーブルにいる外国人女性の顔がはっきりと映っていたことだ。この女性の顔はイ・シヨンよりも近くから撮影されており、撮影に不快感を示すように女性がカメラを見る場面もあった。また、イ・シヨンの息子が落ち着きなく動き回る様子も映っていた。
この動画は、各種オンラインコミュニティで拡散され、批判を呼んだ。
動画を見たネットユーザーたちは「なぜこんなに軽率で自己中心的な行動をとるのか」「批判されて削除して謝罪する繰り返し。いい加減、大人として行動できないのか」「1度や2度の失敗ならまだしも、これは本人の考え方に問題があるように見える」「他人の平穏な時間を邪魔してまで撮影し、何の躊躇もなくアップロード…問題の本質が分かっていない」「カメラの位置はどこだったんだ」「何を考えて投稿したのか」「海外で韓国と同じように子どもを放置するなんて」「醜い韓国人だ」などのコメントを残した。
また、この騒動を機に、イ・シヨンが第1子出産後に自身の母乳で作った石鹸を知人にプレゼントしたという過去のエピソードも再び注目を集めた。2017年にMBC「私は1人で暮らす」に出演した際、BIGBANGの元メンバー・V.Iに母乳石鹸をプレゼントし、物議を醸したことがある。
また、イ・シヨンは今年初めに離婚を発表し、元夫の同意なしに妊娠したことを公表して波紋を呼んだ。3月に実業家A氏との8年間の結婚生活に終止符を打ったことを明かしたイ・シヨンは、第2子妊娠の報告と共に「（離婚で）全ての法的関係が整理されつつある中、偶然にも胚の冷凍保存期限が迫っていたため、移植を受ける決断を自ら下した。相手は同意しなかったが、私の決断の重みは全て私が背負う覚悟だ」と述べた。
元夫は妊娠には同意していなかったとしながらも、責任を果たす意向を示した。
アメリカでの1か月滞在を終えたイ・シヨンは、韓国で出産準備に入るとされている。
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