女優ユナが新作映画『悪魔が引っ越してきた』の初披露の場で、これまで共演した作品の仲間たちとの長年の友情の真価を証明した。所属グループ少女時代のメンバーとの特別な絆も欠かせない。ユナの華やかな「黄金人脈」が映画への関心を一層高めている。
7日午後、ソウルCGV龍山（ヨンサン）で開催された『悪魔が引っ越してきた』のVIP試写会には、ユナの仲間たちが多数集い、熱い声援を送った。通常、俳優が主演作を発表する際のVIP試写会では、日頃から親しい仲間たちがフォトウォールに登場するが、今回の『悪魔が引っ越してきた』では、ユナがこれまで出演した作品の共演者たちが多数参加し、注目を集めた。そのおかげで、久しぶりに話題作の主演陣が一堂に会する機会となった。
『キング・ザ・ランド』出演俳優イ・ジュノも『悪魔が引っ越してきた』の試写会に駆けつけた。2023年にJTBCで放送されたロマンティックコメディ『キング・ザ・ランド』は、ユナとイ・ジュノのときめく恋物語で人気を博し、当時14%近い視聴率を記録した。イ・ジュノとユナの息の合ったロマンティックな演技が高く評価され、今なお二人の代表作として語られている。
ドラマ終了後もユナとの変わらぬ友情を育んでいるイ・ジュノは、この日の『悪魔が引っ越してきた』VIP試写会でも、共演者の新たな挑戦への応援を惜しまなかった。試写会には『キング・ザ・ランド』のもう一人の主演俳優コ・ウォニも訪れ、ユナの映画がより多くの観客に届くよう後押しした。
まだ放送前のユナ出演作の共演者たちも、『悪魔が引っ越してきた』の宣伝に積極的に参加した。今月23日に初放送されるtvNのファンタジードラマ『暴君のシェフ』の主演イ・チェミンとカン・ハンナは、同時期にスクリーンでも主演映画を披露するユナを励ますためにVIP試写会に足を運んだ。まだ『暴君のシェフ』を紹介する制作発表会が開催されていない中、彼らが公式にフォトウォールに並んで登場した初めての舞台が『悪魔が引っ越してきた』となった点は興味深い。
● デビュー18周年を迎えた少女時代の友情
2007年にグループ少女時代としてデビューしたユナは、他のメンバーに先駆けて演技活動を開始し、ドラマや映画で活躍する女優としての地位を確立した。2019年の『EXIT イグジット』で900万人の動員を記録し、ユ・ヘジンやヒョンビンと共演した『コンフィデンシャル』シリーズで注目を集めたユナは、今回の映画で毎晩悪魔に変身する謎めいた人物を演じ、大胆な変身に挑んでいる。
ユナの演技への挑戦を応援する場として、少女時代のメンバーたちは欠かせない存在である。VIP試写会にはテヨン、ユリ、ヒョヨン、ソヒョン、スヨン、ティファニーが出席し、映画宣伝に力を注いだ。今年はちょうど少女時代がデビュー18周年を迎える年でもある。最近もユナからサニーまで全メンバーが集い、18周年を祝うパーティーを開催し、変わらぬ友情を示した少女時代は『悪魔が引っ越してきた』VIP試写会で再会し、「永遠の少女時代」としての存在感を発揮した。
13日に公開される『悪魔が引っ越してきた』は、毎晩悪魔に変身して目覚める女性ソンジ（ユナ）と、彼女の世話をするアルバイトに就くことになった無職の青年ギルグ（アン・ボヒョン）の物語。ユナは、家族の秘密により悪魔へと変身するソンジの変幻自在な姿で物語を牽引する。『EXIT』で知られるイ・サングン監督が演出を担当し、『ベテラン』シリーズや『密輸 1970』『始動』などを手掛けた映画会社・ウェユネガンが制作した。
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