日本で韓国人留学生の20代男性がアニメ映画『劇場版 鬼滅の刃:無限城編』を違法に撮影した疑いで警察に逮捕された。
21日付の産経新聞などによると、留学生A氏は先月18日、東京都新宿区の映画館で上映中だった同作品を携帯電話で盗撮した疑いが持たれている。

東京・大塚警察署はA氏を著作権法違反の容疑で立件し、捜査を進めている。
警察によると、A氏は先月30日、他人名義のクレジットカードを使用して約130万円相当のアニメBlu-rayディスク200枚を購入した疑いで既に逮捕されていた。その後、押収した携帯電話から映画の盗撮映像が発見され、追加容疑が浮上した。
現在A氏は容疑を否認しており、警察は詳しい経緯や動機を調べている。
日本の著作権法違反に対する処罰は?
日本では著作権法を違反した場合、最長10年の懲役または1,000万円以下の罰金に処される可能性がある。
また、違法にアップロードされたファイルと知りながら有料著作物を繰り返しダウンロードした場合でも、2年以下の懲役または200万円以下の罰金刑が科される。
出典の明記規定を違反した場合でも50万円以下の罰金が科されるほど、日本では著作権保護が徹底されている。
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