
俳優のソ・ガンジュンが、ソウル城東区(ソンドンク)の「トリマジェ」内に保有していた世帯を、去る6月に58億ウォン(約6億1,572万円)で売却していたことが後になって明らかになった。
14日のヘラルド経済の報道によると、ソ・ガンジュンは去る6月、トリマジェの専有面積140㎡タイプを約58億ウォン(約6億1,572万円)で売却した。彼はこの住宅を2019年12月に約33億9,000万ウォン(約3億5,988万円)で購入しており、5年でおよそ24億ウォン(約2億5,478万円)以上の時価差益を実現した。
購入当時、ソ・ガンジュン名義で債権最高額11億ウォン(約1億1,677万円)規模の市中銀行の根抵当権が設定されていたが、現在は抹消されている状態だ。今回ソ・ガンジュンが処分した同一面積の分譲価格は約24億3,300万ウォン(約2億5,828万円)とされており、分譲価格対比で30億ウォン(約3億1,847万円)以上も価格が急騰したことになる。
トリマジェは2015年に入居が始まった688世帯規模の住商複合団地で、アクロソウルフォレストやギャラリアフォーレと共に聖水洞(ソンスドン)の「三大将」と呼ばれるランドマーク団地だ。初期には一部未分譲があったが、ここ数年間で価格が急激に上昇し、江北圏の最高級団地として定着した。
特に、24時間セキュリティシステム、ホテル式コンシェルジュサービス、朝食ラウンジ、フィットネスセンター、サウナなどのプレミアムコミュニティ施設が備わっており、有名芸能人の居住地として広く知られている。現在も、少女時代のテヨン・サニー、SUPER JUNIORのイトゥク・ドンヘ・チェ・シウォン、俳優のキム・ジフン、歌手のファン・チヨルなどが居住中だと伝えられている。
ソ・ガンジュンは2012年6月、ファンタジオが主催した新人俳優オーディションに合格した後、練習生生活を経て俳優グループである「5urprise(サプライズ)」を通じて芸能界に足を踏み入れた。その後、SBS『紳士の品格』、『花ざかりの君たちへ』、KBS2『グッド・ドクター』、『家族なのにどうして~ボクらの恋日記~』、tvN『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』、映画『私の愛、私の花嫁』、『ビューティー・インサイド』などに出演し、スクリーンとブラウン管を行き来しながら活躍してきた。













コメント0