アーティスト兼プロデューサーのZICOが、新曲の歌詞を楽しめるコンテンツを公開し、注目を集めている。

ZICOは22日午後10時、公式SNSを通じて新シングル「DUET」のリリックビデオを公開した。映像には、本楽曲を共に制作した人気ミュージシャン・幾田りら(Lilas、YOASOBIのikura)が出演するミュージックビデオの撮影現場の様子が収められている。日本で撮影された映像は、楽曲の世界観を引き立てる異国情緒あふれる仕上がりとなっている。
ZICOと幾田りらの出会いをそのまま落とし込んだ歌詞も見どころだ。「Tokyo to Seoul 時空を超えて」「二人で重ねる melody」といった日本語フレーズに、「正反対の音色、別々に遊ぶタッチ」「絵の具を混ぜるように swirl swirl 奏でて Let’s duet」などの韓国語が自然に溶け合い、国境を越えたコラボレーションを印象づけている。2人はそれぞれ自身のパートの作詞を担当し、異なる音楽性を一つの楽曲にまとめ上げた。
撮影現場のビハインド映像も注目ポイントだ。ZICOと幾田りら、そして多彩なダンサーたちが見せるリラックスした表情や自由なやり取りからは、終始和やかな雰囲気で撮影が進められた様子がうかがえる。
「DUET」は「理想的な相手とデュエットをしたらどうなるだろう?」という発想から制作された楽曲。韓国ヒップホップを代表するZICOと、日本の音楽シーンを牽引する幾田りらのタッグというだけでも、大きな関心を集めた。昨年、ZICOと共に「SPOT!(feat. JENNIE)」を手がけたプロデューサーチームが作詞・作曲に参加し、完成度をさらに高めている。
「DUET」は21日午後5時、韓国YouTubeチャート「人気急上昇音楽」で1位を記録し、23日午前7時現在まで首位をキープ。さらに、韓国Spotify「デイリートップソング」6位、韓国Apple Music「今日のトップ100」23位にランクインした。日本をはじめ、香港、台湾、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアなど8つの国・地域のiTunes「トップソング」にもチャートインし、グローバルな反響を広げている。ミュージックビデオは20日付の韓国YouTube「人気ミュージックビデオ(デイリー)」で1位を獲得した。













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