
グループ・宇宙少女出身のダヨンが、幼少期の厳しい家庭環境を乗り越え、ソロアーティストとして活躍している。
過去に出演したバラエティ番組などで明かされた内容によると、ダヨンは幼い頃に両親の離婚を経験した。当時、父親は母親名義で約12億~13億ウォン(約1億3,000万~1億4,000万円)の借金を残して家を去り、残された家族は大きな経済的負担を背負うことになった。

さらに、済州島(チェジュ島)で営んでいた母親の店は大型台風「ナリ」の影響で腰の高さまで浸水する被害に見舞われた。母親は生計を立てるため、昼は保険の営業、夜は飲食店で働くなど複数の仕事を掛け持ちしていたという。ダヨンはそんな母親の姿を見て、歌手として成功し家族を支えたいという決意を固めた。
歌手になる夢をかなえるため、ダヨンは13歳で済州島を離れ、ソウルで厳しい練習生生活を始めた。上京当初は友人宅を転々としながら身を寄せていたが、次第に気兼ねするようになり、その後は一人でコシウォン(韓国の簡易個室住宅、浪人生が多く住む格安賃貸)の小さな部屋を借りて生活したという。多感な年頃に孤独や生活苦と向き合いながらも、ダヨンは「10年後の自分への手紙」に「私は最高のトップ歌手になっている」と書き残し、デビューを目指して努力を重ねた。

そうした粘り強い努力が実を結び、ダヨンは2016年に宇宙少女のメンバーとしてデビューした。チーム内ユニット「CHOCOME」での活動に加え、バラエティ番組への代役出演や急なオファーにも積極的に応じるなど、誠実な姿勢で活動を続け、放送業界でも信頼を築いていった。
グループ活動で経験を積んだダヨンは、昨年発表したソロ曲「BODY」のヒットに続き、最近は2ndデジタルシングル「What’s a Girl to Do」でも活動を展開した。幼い頃から家族の借金問題や考試院での生活といった困難を経験しながらも努力を重ねてきたダヨンは、現在はソロアーティストとしても活動の幅を広げている。













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