メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

見逃していませんか?水回りの「ピンク汚れ」は敗血症リスクあり 外科医が指摘する健康被害と対策法

川田翔平 アクセス  

引用:カラン・ラジャン のTikTok
引用:カラン・ラジャン のTikTokアカウント

トイレの「ピンク汚れ」は無害じゃない!

医師が警告する健康リスク

トイレの便器や洗面台に現れるピンク色の汚れが実は無害ではなく、健康に悪影響を及ぼす可能性があるという警告が発信された。

英国国民保健サービス(NHS)所属の外科医カラン・ラジャン氏は、自身のSNSに便器に付着するピンク色の汚れについて解説する動画を投稿。「これは単なるカビではなく、セラチア・マルセセンス(Serratia marcescens)という細菌だ」と紹介した。

トイレの床や便器、洗面台など水回りにピンク色の筋状に現れるこの細菌は、日和見感染を引き起こす可能性のある病原菌で、高湿度の環境で活発に繁殖する。そのため、シャワーヘッドやシンク、便器の周りなどで頻繁に見かけるという。

英国紙「デイリー・メール」によると、ラジャン氏は動画の中で「この細菌は結膜炎などの感染症を引き起こす可能性があり、かゆみや灼熱感、膿が出るといった症状を伴うことがある」と説明した。特に「免疫力が低下している人や、がん治療を受けている患者の場合、感染リスクがさらに高まる」と警鐘を鳴らした。

さらに、「セラチア・マルセセンスが肺や腸に感染し、血流に乗って全身に広がると、肺炎や敗血症の原因となる可能性がある」と警告。敗血症は細菌感染によって引き起こされる全身的な炎症反応で、臓器障害をもたらす深刻な疾患だ。

敗血症の初期症状としては、高熱や悪寒、関節痛、頭痛、倦怠感などがあり、進行すると血圧の低下や尿量の減少が見られ、最悪の場合ショック状態に陥ることもある。

この細菌は清掃すれば一時的に除去できるが、高湿度の環境ではすぐに再発するため、完全に根絶するのは難しい。清掃時には水と10%程度の漂白剤溶液を使用して拭き取る方法が推奨されている。最も効果的な対策は、こまめに換気を行い、湿気を抑えること。バクテリアが繁殖しにくい環境を維持することが、感染リスクを減らすカギとなる。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ヒント] ランキング

  • 「絶対につぶすな」顔の“死の三角形”ニキビ、脳感染寸前まで悪化
  • 「トーストの匂いに潜む衝撃」超微細粒子が分あたり1兆7300億個!
  • 「朝イチのスマホが心臓を壊す?」医師警告、“起床直後の5分”が寿命を変える理由!
  • 「ランニング後の急停止は絶対NO!」体を守る正しいクールダウン法を解説
  • 「毎晩食べると骨がスカスカになる!?」専門家も警告、日本人が夜に食べがちな“危険食品リスト”
  • フライパンを“こう”洗うと毎日毒を食べていた?重金属が漏れ出す「危険な洗浄法」3選

こんな記事も読まれています

  • 「このまま中国車になるのでは?」 フォルクスワーゲン、欧州を離れ中国集中へ
  • 「家族もEVも諦めない」新型GLBが示したベンツの覚悟
  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「仮面は完全に剥がれた」イスラエル「ガザは絶対に離れない」前哨基地まで明言、米国さえ困惑
  • 「もう限界だ、給料払え!」給料未払いで機長が“離陸拒否” 便欠航で乗客騒然
  • 「さすがにアウト」最高裁、トランプの“国内派兵”構想に異例のノー
  • 「米国が手に入れるべきだ!」トランプ氏、グリーンランド支配を正当化…“中露脅威”を利用

こんな記事も読まれています

  • 「このまま中国車になるのでは?」 フォルクスワーゲン、欧州を離れ中国集中へ
  • 「家族もEVも諦めない」新型GLBが示したベンツの覚悟
  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「仮面は完全に剥がれた」イスラエル「ガザは絶対に離れない」前哨基地まで明言、米国さえ困惑
  • 「もう限界だ、給料払え!」給料未払いで機長が“離陸拒否” 便欠航で乗客騒然
  • 「さすがにアウト」最高裁、トランプの“国内派兵”構想に異例のノー
  • 「米国が手に入れるべきだ!」トランプ氏、グリーンランド支配を正当化…“中露脅威”を利用

おすすめニュース

  • 1
    「全員裸だった」バンコクのホテルで集団パーティー摘発、SNS有料会員制の実態

    ニュース 

  • 2
    「進化か、滅亡か」ホッキョクグマ、温暖化で“遺伝子を書き換え始めた”

    トレンド 

  • 3
    「除雪費がない…」米農村、追い詰められた住民が“肌色のカレンダー”で資金調達

    トレンド 

  • 4
    「角膜も3Dプリントで作れる!?」イスラエルで歴史的手術、“人工角膜移植”で失明患者が視力回復!

    ニュース 

  • 5
    「家族は私たちが守るニャ!」小さな飼い主の“笑顔”のために...いつも寄り添う犬猫に世界がほっこり

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「子ども1人で2,100万円超」高校卒業までにかかる“現実の子育てコスト”が判明

    トレンド 

  • 2
    【驚愕】”1時間4万円”で心身リラックス?米で流行中のセラピーとは?

    トレンド 

  • 3
    「女性の子宮を搾取した!」代理出産で四つ子を授かった台湾の‟同性カップル”に批判殺到

    トレンド 

  • 4
    デビュー22年目の初快挙――人気アイドル出身歌手キム・ジェジュン、芸能大賞で優秀賞を受賞

    エンタメ 

  • 5
    「強硬に出ればそれが最後だ!」トランプ、マドゥロ政権に警告、原油封鎖で“体制転換”圧力全開

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]