メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

速歩で不整脈リスクが最大46%減少!42万人調査で判明した驚きの結果

竹内智子 アクセス  

引用:ニュース1
引用:KANGNAMTIMES

普段から歩くスピードが速い人は、心房細動をはじめとする不整脈のリスクを大幅に下げられる可能性があるという研究結果が発表された。

イギリス・グラスゴー大学の研究チームは15日、英医学誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)』の姉妹誌『Heart』で、歩行速度と心拍リズムの異常との関係を追跡・分析した結果を発表した。研究チームは「歩行速度は心血管疾患や死亡リスクの低下と関連があることは知られているが、不整脈への影響を調べた研究はほとんどない」とし「今回の研究では、年齢・性別・肥満・喫煙などの既存のリスク要因に加えて、歩行速度の影響を調査した」と説明した。

当研究は、イギリスの「UKバイオバンク」に登録された42万925人を対象に行われた。平均年齢は55歳で、研究チームは彼らの歩行速度などの情報を平均13年にわたり追跡・観察した。その後、歩行速度に応じて、時速4.8km未満の「遅い」グループ(2万7,877人)、時速4.8~6.4kmの「平均」グループ(22万1,664人)、時速6.4km以上の「速い」グループ(17万1,384人)の3つのグループに分類した。

研究期間中に確認された不整脈は、心房細動が2万3,526人、その他の不整脈が1万9,093人、徐脈(脈が遅い状態)が5,678人、心室性不整脈が2,168人など、合計3万6,574人であった。なお、研究では人口統計や生活習慣など、潜在的な影響要因もすべて考慮して進められたと伝えられている。

その結果、「遅い」グループと比べて「速い」グループの不整脈リスクは43%、「平均」グループでは35%低いことが判明した。心房細動についても、それぞれ46%、38%のリスク低下が確認され、その他の不整脈も39%、21%低いことが分かったという。

また、歩行速度と心拍リズム異常との関連性のうち、36%は代謝や炎症関連の要因に起因するものと分析された。この関連性は一般的な心血管疾患リスク因子とは無関係であり、特に女性や60歳未満、非肥満者、慢性疾患を持つ人に、より顕著に表れたという。

研究チームは「これは観察研究であり、因果関係を断定することはできない」としつつも「歩行速度と不整脈リスクの関連性において、代謝や炎症が重要な役割を果たしていることを示す証拠である」と強調した。また「平均、または速いペースでの歩行は、代謝・炎症経路を通じて不整脈のリスクを下げる可能性がある」と結論づけた。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ヒント] ランキング

  • 「食べてもすぐお腹が空く」理由が判明!ラーメンやお菓子の食べ過ぎが“脳の構造”まで変えていた
  • 「人間、ここまで退化するのか…」背中は曲がり首は前へ...座りすぎとスマホ依存が生んだ“25年後の人類の体型”とは
  • 「貧乏人は9年早く死ぬ」...米研究が突きつけた“衝撃の現実”!老後の命を左右するのは「年収」だった
  • 「この家」に住む男性、死亡リスクが“2.3倍”高いことが判明!高齢者の命を縮める“危険な家”とは?
  • 「幼少期の腸内細菌が将来の不安とうつを左右する!」UCLA研究が明らかにした、腸と脳の驚きの関連性
  • 【衝撃】白髪は“がん細胞”と戦った証?東大研究「髪の色を犠牲にした体の防衛反応」

こんな記事も読まれています

  • 「これだけ覚えればいい」ピックアップ購入で後悔しないための必須装備TOP3
  • 「大丈夫だろう」が危機を呼ぶ、無視した警告灯が招く“最悪の結末”
  • トヨタ、北米と中国を同時に飲み込む!HV227万台の圧倒的存在感
  • 冬の節電走行が無力化、“寒さで変わる何か”が航続距離を奪う
  • 英SNS350万の人気クリエイター、“がん闘病は嘘だった”と告白、しかし最も不可解なのは
  • 中国男、「1万回注射で人工腹筋」公開、8,700万円の“狂気美容”に波紋
  • 【誤算】巨大ニシキヘビに“首まで巻かれ水中へ”…観光ガイド、迂闊に触れて即ゲームオーバー寸前
  • 【狂気】6日間DDR144時間ぶっ通し…ハンガリー男、“人生全部ダンスマット”でギネス更新

こんな記事も読まれています

  • 「これだけ覚えればいい」ピックアップ購入で後悔しないための必須装備TOP3
  • 「大丈夫だろう」が危機を呼ぶ、無視した警告灯が招く“最悪の結末”
  • トヨタ、北米と中国を同時に飲み込む!HV227万台の圧倒的存在感
  • 冬の節電走行が無力化、“寒さで変わる何か”が航続距離を奪う
  • 英SNS350万の人気クリエイター、“がん闘病は嘘だった”と告白、しかし最も不可解なのは
  • 中国男、「1万回注射で人工腹筋」公開、8,700万円の“狂気美容”に波紋
  • 【誤算】巨大ニシキヘビに“首まで巻かれ水中へ”…観光ガイド、迂闊に触れて即ゲームオーバー寸前
  • 【狂気】6日間DDR144時間ぶっ通し…ハンガリー男、“人生全部ダンスマット”でギネス更新

おすすめニュース

  • 1
    友人のために“6万円飲酒チャレンジ”に挑んだ23歳女性、10か月の赤ちゃんを残して悲劇の死へ…

    トレンド 

  • 2
    犬だけが留守番していた家が血まみれ?帰宅した家族が見た光景

    フォトニュース 

  • 3
    イギリスでついに“ドラゴンの痕跡”発見!?専門家が導いた意外な結論

    フォトニュース 

  • 4
    「逃げるにはもう遅い」目の前1メートル、ワニが口を開けた瞬間に起きた“想定外の展開”

    フォトニュース 

  • 5
    「リスの回し車でスキーを?」終わりなき回転トンネル、“無限滑走”体験

    スポーツ 

話題

  • 1
    北朝鮮ハッカー、「Google位置情報」まで悪用か…スマホ・PCを丸ごと破壊する“巧妙な新手法”に警戒

    ニュース 

  • 2
    「薄ければ売れるは幻想だった?」話題性は抜群も販売は低迷...“世界最薄”iPhone Air、発売1か月で失速

    IT・テック 

  • 3
    「これ本当にロールス・ロイスか?」幅も姿も激変したカリナンに騒然

    フォトニュース 

  • 4
     【危機感ゼロ】155億円の宝石盗難された、ルーヴル美術館 セキュリティのパスワードがまさかの“LOUVRE”!

    トレンド 

  • 5
    UFC王者が選ぶ“怪物マシン”、爆音が語る闘争本能

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]