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トヨタ、レクサスブランドの電気自動車開発能力を強化

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トヨタ自動車がレクサスブランドの電気自動車開発部門を強化し、競争力強化を狙っている。愛知県豊田市と岡崎市の山間部にあるトヨタテクニカルセンター下山に新たな拠点を設け、2,000人以上の開発者を雇用する方針だ。

2024年3月に本格稼働し、2019年から順次運用を開始した同センターのテストコースも活用し、電気自動車などの競争力強化を目指しているのだ。75mの高低差と多くのカーブ、世界屈指の難コース、ドイツのニュルブルクリンクを参考にした全長約5,300メートルの下山テストコースでは、市場投入前にレクサスが何度も試験走行を繰り返し、運転性能と耐久性を鍛えている。

今年本格稼働したコースは、総工費約3,000億円を投入したという。特殊な路面と高速試験路も併設した。ここでは、2022年に発売した新型RX、今年発売したバッテリー電気自動車RZ、2024年に日本で発売予定のGXなどの試験を実施してきた。

トヨタの日本における研究開発拠点は、下山センターのほかに豊田市の本社地区、静岡県、北海道にある。その中でも下山は総敷地面積が650haと、日本国内最大規模である。

下山センターは、大きく分けてテストコースとオフィスに分かれている。コースは公道との間を森が覆っているため、沿線の車道からは森の奥に巨大な路面が広がっているtおいうことが分からないほどに機密性を保っている。オフィスはレクサス棟と社外パートナーと協業する施設の二つを設けている。

オフィス本格稼働時に下山センターで働く人数は3,000人規模だという。そのうち70%がレクサスの企画や設計なども担う開発者、20%がテストコースの試験評価者、10%が施設管理などの担当者である。レクサスブランドは今後、下山が中心的な開発拠点となる予定だ。

レクサスの売上は、自動車用半導体不足の緩和による増産効果の影響もあり、2023年1~10月のグローバル販売は前年同期比25%増の66万台となった。海外は90%に達し、主力市場は北米が40%、それに続き中国を中心としたアジアが30%に達する。

レクサスは2030年までに電気自動車販売100万台、2035年までに完全な電気自動車への転換を目指している。トヨタグループの立場では、レクサスが売れれば売れるほど2030年までに5兆円という電気自動車関連投資をカバーしやすくなると考えている。

グローバルオートニュース
editor@kangnamtimes.com

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