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このご時世に…?女性の立ち入りが禁止される場所5選

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①世界文化遺産に登録された日本の島

일본
出典:okinoshima-heritage, gigazine

日本には女性が立ち入りを禁止されている場所があるという。そのほとんどは宗教的な理由から女性の立ち入りを制限している。福岡県の沖ノ島も同様に、女性の立ち入りが禁止されているのである。

沖ノ島は福岡県宗像市の沖合にある小さな島で、ユネスコにより世界文化遺産に登録されている。
この島は、日本固有の宗教である神道の宗教的な意味が非常に重要とされる場所だという。
現在、24人の住民が居住しており、その中には神道の僧侶も含まれている。
彼らは島で祈りを捧げ、10日置きに島に滞在する。

神道では、沖ノ島を神霊が宿る聖地とみなしているのだ。
沖ノ島にある神社・宗像大社で働く人を除き、一般人の立ち入りが極端に制限されている。

일본

出典:japantimes

隠岐の島では、宗教的な理由から女性の訪問がタブーとされている。
一般の男性も、毎年5月27日に公募で選ばれた200~250名に限り訪問することができるという。
この日は日露戦争当時、隠岐の島近辺で日本軍が勝利した日であり、戦争で犠牲となった両国の兵士の冥福を祈る祭祀が行われる。

入島が許可された男性は、入島する数日前から神社でお参りをして準備し、入島当日には沖ノ島に足を踏み入れる前に全裸で海水に入り、体を洗う儀式を行うという。これは神聖な場所に訪れる前に穢れを取り除くという意味である。

しかし、島では2018年から男性の参拝も禁止されるようになり始めた。
沖ノ島の所有者である神社側が、遺産の保存と保護のために祭祀を中止することにしたという。

②宗教的な理由から女人禁制

일본

出典:japan-experience

沖ノ島以外にも女性の立ち入りを禁止している場所はいくつかある。
兵庫県淡路島にある岩神神社でも女性の立ち入りが禁止されており、こちらも宗教的な理由からだという。
一部の女性団体は女性差別だとして抗議しているが、未だに神社側は許可していない。

また、大峯山も女性は訪れることができない場所で、ここはユネスコ世界文化遺産に登録されている。
以前、奈良県の女性を中心に、女性の訪問が禁止されている場所がユネスコ世界文化遺産に登録されるのは許せないという署名運動が行われたこともある。

しかし、結局のところ、大峰山は世界文化遺産に登録されたのである。
長い間、女性立ち入り禁止を廃止するための運動が行われてきている。
それに対し、大峰山のあるお寺は「女人禁制は性差別ではない。女性を不浄な存在と見なさない」という意見を述べている。

③東京オリンピック、相撲場でも議論

出典 : insidethegames

2021年東京オリンピックの聖火リレーの一部区間でも、女性の立ち入りが禁止されていた。
その一例が半田市の半田運河区間で、「男性限定」と指定されたのである。
江戸時代から続く地域の伝統的な祭りである「ちんとろ祭り」を宣伝するために女性の立ち入りが禁止されたという。

聖火リレーのランナーは、半田運河の「ちんとろ祭り」で使用された船に乗って聖火を運ぶ予定だったが、
この船は神聖な場所に女性が立ち入ることを禁じる「女人禁制」の対象であった。
半田市の担当者は、「オリンピックの精神には合わないかもしれないが、お祭りは本来そういうものだ」とコメントした。
また、「地域の魅力を発信したいという意見を尊重した。伝統的なものなので、特に問題はないだろう」とも説明したという。

専門家は、男女平等を掲げるオリンピック憲章を理解していなかったと指摘している。
スポーツのジェンダー問題の専門家である中京大学の教授は、「誰も疑問を投げかけずにそのような決定を下したこと自体が、誰もジェンダー的な視点を持っていないということだ」と一刀両断したという。

出典 : soranews24

さらに2018年、京都・舞鶴市内で開催された相撲大会で、多々見良三市長が突然倒れるという事件が起きた。
応急処置のため、女性の医療関係者が相撲の土俵に上がった。
しかし、それに対し相撲協会は「女性は土俵の上から降りてください」という案内放送を流したという。

この事件をきっかけに、日本では「女人禁制」についての論争が巻き起こった。結局、相撲協会は公式的な謝罪をしたものの、依然として女性の立ち入り禁止は続いている。その後、相撲協会は「緊急・非常時には女性も土俵に入ることができる」と発表した。

相撲は日本固有の宗教である神道の宗教儀式から始まった。宗教的な理由から、相撲の土俵は1400年の間、禁女の伝統が続いていて、過去には女性が相撲を観戦することすら不可能だったという。日本では禁女の伝統をめぐって、時代遅れの性差別的な原則であるとの批判が続いているという。

ミームメディア
editor@kangnamtimes.com

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