メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ボルボが中国で偽物騒動!?」公式ディーラーが販売した高級オプションがまさかの…

山田雅彦 アクセス  

ボルボ、思わぬ偽物騒動

公式ディーラーが販売したにも関わらず

中国で発生

引用:ネイバーカフェ クラブボルボ @世宗 ホヤ
引用:ネイバーカフェ クラブボルボ @世宗 ホヤ

近年、輸入車の御三家といえば、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディではなく、メルセデス・ベンツ、BMW、そしてボルボという風に語られることが増えた。それだけボルボのブランド価値が高まった証拠だろう。特にボルボが重視する安全性の理念が最近の消費者の価値観と合致した結果と言える。しかし、そのボルボに思わぬ偽物騒動が持ち上がった。しかも、それが偽物の聖地とも言われる中国市場で起きたというから驚きだ。中国は世界的に巨大な市場であり、その規模にふさわしい人気を誇る一方で、なぜボルボがここで問題を起こすことになったのか、注目すべきだろう。

あるネットユーザーの投稿によると、ボルボの新車購入時に非常に魅力的な提案を受け、結果的にその提案を受け入れて新車を手に入れたという。しかし、納車された車にはどこか違和感があり、その原因がディーラーからの「魅力的な提案」にあったことが判明した。この情報はすぐにインターネット上で拡散し、ボルボは迅速に釈明を余儀なくされる事態となった。消費者が注意すべき内容であり、非常に巧妙な手口であったことが明らかだ。

引用:Weibo
引用:Weibo
引用:Darcars
引用:Darcars

高級なオーディオオプション

本物のバウワース&ウィルキンスではない?

車内での音楽体験を重視する人々にとって、高級オーディオオプションは重要な選択肢となっている。特にボルボは「バウワース&ウィルキンス(Bowers & Wilkins)」という高級オーディオブランドを採用していることで知られている。

ところが、投稿者の車にはオーディオオプションが選ばれていたにも関わらず、音質に問題があり、さらにはオーディオシステムの刻印に違和感があった。正規品なら「Bowers & Wilkins」と刻印されるべきところが、「Bowers & VVlikins」と微妙に偽造されていたのだ。この刻印部分の金属も安っぽく、フォントの品質も劣っていた。スピーカーの鑑定を依頼した結果、それが正規品でないことが判明した。

引用:ジェネシス
引用:ジェネシス
引用: Facebook「Portland Volvo Cars」
引用: Facebook「Portland Volvo Cars」

クリスタルギアレバー

照明が点灯しない?

最近の車では従来のギアノブのデザインに代わって、より華やかで洗練されたデザインが採用されることが多くなった。ボルボにもクリスタル製のギアレバーがオプションで用意されているが、偽物の車両ではオーディオオプションと合わせて1万679元(約22万円)という価格が提示され、正規品であればオーディオオプションだけで2万5,800元(約53万円)という差がある。

また、クリスタルギアノブには照明機能が組み込まれており、ギアノブが光ることで車内の雰囲気が一変する。しかし、偽物の車両ではこの照明機能が点灯しなかった。正規品のギアノブには照明が内蔵されており、車幅灯以上の照明が点灯する際にギアノブも光るはずだ。

引用:ティストリー「B.o.B Story part.1」
引用:ティストリー「B.o.B Story part.1」
引用:Swede Speed
引用:Swede Speed

調査開始後にボルボは対応

消費者と和解

問題が明るみに出ると、ディーラー側は最初は全く知らなかったと無責任な態度を示した。しかし、車主が第三者機関にオーディオの鑑定を依頼し、法的措置を講じ始めると、事態は急速に広がり、メディアにも取り上げられることとなった。偽物問題が拡大すると、ディーラーとの交渉は比較的スムーズに進展した。調査が始まるとすぐに問題が解決に向かうのは、どの国でも共通しているようだ。

その後、当該車主はディーラーとの間で機密保持契約を結んだため、詳細については公表できないとしている。ただし、ここで注意すべき点は日本に輸入された一部の車両にも同様の問題がないか確認する必要があるということだ。模造品の部品は品質が劣悪で当然メーカーの保証対象外となる。ボルボのオーナーは今すぐ自分の車をチェックし、不安があれば確認しておくことをお勧めする。

山田雅彦
CP-2023-0065@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 禁断のSUV計画が再燃か、ブガッティが“最後の牙”を研ぎ始めた
  • 「ドイツの巨人もついに中国に依存か!」VWが開発30%短縮を選んだ理由、欧州工場では大規模削減へ
  • テスラで止まらぬ“CarPlay渇望”、オーナー21%が次の車に強く要求する理由
  • 日産がまた減産へ、中国衝突の余波で“主力ライン停止寸前”不安高まる
  • ホンダ、米工場に15億円追加投資、内製化で生産体制を立て直す
  • 「もうすぐ型落ち」が消える?トヨタが9年販売でユーザー不安を解消へ

こんな記事も読まれています

  • 「雪がなくても危険」普段使っていたタイヤが冬に性能が二倍落ちる理由
  • 【スパイショット】2026年デビューへ、EV化してもフェラーリの軸は揺れない
  • Sクラスが“自ら動くセダン”へ進化、ロボタクシー技術がついに高級車へ
  • レクサスが“V8最後通告”、次世代クーペ統合でスポーツ体系が激変
  • 「日本よ、目を覚ませ!」AI覇権なき国に未来なし?孫正義会長、AI“超投資時代”を宣言
  • 「払った関税、1円残らず返せ!」日本企業9社、”トランプ関税”相手に訴訟へ
  • 「格安なのにA19搭載!?」iPhone17e、カメラ刷新&最薄ボディで“上位機キラー”化の予感!
  • 「中国の反発は大したことない」麻生太郎氏、高市首相の“台湾有事発言”を擁護し日本の‟強硬姿勢”鮮明に

こんな記事も読まれています

  • 「雪がなくても危険」普段使っていたタイヤが冬に性能が二倍落ちる理由
  • 【スパイショット】2026年デビューへ、EV化してもフェラーリの軸は揺れない
  • Sクラスが“自ら動くセダン”へ進化、ロボタクシー技術がついに高級車へ
  • レクサスが“V8最後通告”、次世代クーペ統合でスポーツ体系が激変
  • 「日本よ、目を覚ませ!」AI覇権なき国に未来なし?孫正義会長、AI“超投資時代”を宣言
  • 「払った関税、1円残らず返せ!」日本企業9社、”トランプ関税”相手に訴訟へ
  • 「格安なのにA19搭載!?」iPhone17e、カメラ刷新&最薄ボディで“上位機キラー”化の予感!
  • 「中国の反発は大したことない」麻生太郎氏、高市首相の“台湾有事発言”を擁護し日本の‟強硬姿勢”鮮明に

おすすめニュース

  • 1
    「ねえ…明日から来なくていいって」中国のグーグル‟バイドゥ”が突如30%の人員削減へ

    ニュース 

  • 2
    「黒海で再び攻撃!」ウクライナ無人艇、ロシア“シャドーフリート”を猛攻撃

    ニュース 

  • 3
    「避妊具使うのに税金を徴収!?」出生率低下に焦る中国、避妊具に13%課税で“出産奨励”

    ニュース 

  • 4
    「外国人労働者、もう要らない!」日本国民59%が“外国人受け入れ”に反対、“自国優先志向”が30代以下で急増

    ニュース 

  • 5
    「国連で日本を脅迫か?」中国、“台湾発言”巡り高市首相へ“発言撤回”要求を強化!

    ニュース 

話題

  • 1
    「イスラエル、妨げるな」トランプが異例の警告…最近の衝突でシリアを“積極支持”する理由とは?

    ニュース 

  • 2
    「大統領の暴走を止めろ!」トランプの”勝手な戦争”に米議会が反旗、戦争権限決議が発動

    ニュース 

  • 3
    「黙って日本に投資しろ!」高市首相、“過激発言”で投資呼びかけ 海外会場では拍手喝采

    ニュース 

  • 4
    「無理な要求だらけじゃないか!」プーチン、平行線のままの“停戦協議”に激怒

    ニュース 

  • 5
    「世界防衛市場でも低価格攻勢か」...中国民間企業、マッハ7の“極超音速ミサイル”量産へ!

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]