
マツダは新型プラグインハイブリッド(PHEV)スポーツカー「MAZDA VISION X-COUPE」を発表した。
29日(現地時間)、電気自動車専門メディア『エレクトレック』の報道によると、ジャパンモビリティショーで公開されたこのモデルは、日本のミニマリズムを反映したデザインと強力な性能を融合させ、注目を集めた。
「VISION X-COUPE」はターボロータリーエンジンと電気モーターを組み合わせ、最大368kWを発揮する。電気モードのみで100マイル(約161km)の走行が可能だ。バッテリーが消耗すると、エンジンが発電機として機能し、最大497マイル(約800km)の走行を実現する。
マツダはカーボンニュートラル燃料とCO2捕集技術を採用し、走行するほど大気中のCO2を削減する持続可能なモビリティを目指す方針だと表明した。車体サイズは全長5,050mm、全幅1,995mm、全高1,480mmで、既存の「MAZDA6」よりも大型化している。バッテリー容量や加速性能などの詳細スペックは公開されていない。
また、マツダは人間の感覚モデルと人工知能(AI)を融合させた「MAZDA VISION X-COMPACT」ハッチバック・コンセプトも同時に披露した。ただし、このモデルが電気自動車なのかハイブリッドなのかについての情報は明らかにされていない。













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