メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「AUTO」に任せたら、昼間からライトが点いていた!?オートライトの「信じてはいけない」盲点

山田雅彦 アクセス  

クルマに標準装備されるオートライト機能は利便性を高める一方、思わぬ誤解を生むケースも増えている。晴天の昼間にヘッドライトを点けたまま走るクルマを見て首をかしげるドライバーは少なくないが、その背景には車両に搭載された「照度センサー」の動作原理が隠れているという。



<figure class= 引用:オンラインコミュニティ” />
引用:オンラインコミュニティ

業界によれば、近年の車両にはほぼ例外なく、周囲の明るさを自動検知してヘッドライトを点消灯する照度センサーが搭載されている。ライトスイッチを「AUTO」に設定しておくと、センサーが外光の強さを測定し、夜間・トンネル・地下駐車場への進入時に自動でライトを点灯する仕組みだ。ドライバーの操作負担を減らし、夜間走行の安全性を高める目的で導入されている。

照度センサーの核心部品は「フォトダイオード」と呼ばれる半導体素子だ。光が当たると電流が生じる光電効果を利用して周囲の明るさを測定する。明るい環境では電流が増え、暗くなると電流が減る。ECUはこの信号を解析し、周囲が暗いと判断した瞬間に自動でライトを点灯させる。



<figure class= 引用:オンラインコミュニティ” />
引用:オンラインコミュニティ

近年の車両では照度センサーがさらに進化し、雨滴センサーと統合された一体型として搭載されるケースも多い。ワイパーが作動すると連動してヘッドライトも点灯する機能を備え、視認性を総合的に向上させる。

ただし、こうした便利なシステムにも意外な盲点がある。代表的な原因のひとつがウインドウフィルムだ。プライバシー保護や遮熱を目的に濃いめのフィルムを貼るドライバーは少なくないが、透過率が低すぎるフィルムは照度センサーに届く光量を減らし、センサーが実際より暗い環境だと誤認する原因になりうる。



<figure class= 引用:オンラインコミュニティ” />
引用:オンラインコミュニティ

その結果、快晴の昼間でも自動でヘッドライトが点灯してしまうことがある。本人にとっては正常な状態でも、周囲のドライバーからは「なぜ昼間からライトを?」と映る。

ダッシュボードの上に置いた物も影響する。センサーがダッシュボード中央付近に配置されている車種では、その上にカバーや小物、ぬいぐるみなどを置くとセンサーが正確に光を検知できなくなり、昼間でもライトが点きっぱなしになることがある。



<figure class= 引用:オンラインコミュニティ” />
引用:オンラインコミュニティ

メーカーごとにセンサーの感度設定が異なる点も混乱のもとになっている。トンネルに入った瞬間に反応する車種がある一方、誤作動防止のため1〜2秒の確認時間を設けてから点灯する設計の車種もある。短いトンネルや街路樹の影を通り抜ける際に車種によって反応がまちまちに見えるのは、故障ではなくメーカーの設計思想の違いによるものだ。

専門家はオートライト機能の利便性を認めつつも、「完全自動のシステム」として過信してはならないと強調する。照度センサーはあくまでも周囲の明るさを測るものであり、濃霧や豪雨のように視界が著しく制限される状況まで正確に判断できるわけではないからだ。



<figure class= 引用:オンラインコミュニティ” />
引用:オンラインコミュニティ

たとえば、大雨や濃霧の日には周囲の光量が十分あっても実際の視界は大幅に低下する。こうした状況でオートライトが作動しないと、後続車からの被視認性が下がる「ステルス状態」になりかねない。

オートライトに頼り切らず、状況に応じて自分でライトを操作する習慣が安全につながる。また、ダッシュボードのセンサー付近に物を置かないよう心がけるだけでも、誤作動のかなりの部分は防げる。

クルマの技術がどれだけ自動化されても、最終的な判断と責任はドライバー自身にある――そのことをあらためて意識しておきたい。

山田雅彦
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 「安全基準を満たした証拠がない」テスラが出荷したモデルY、1万4000台の正体
  • 中国EV、“冬の弱点”克服へ一歩か…BYDが極寒で見せた「12分で97%充電」
  • 「レース中にエンジンごと替えろ!」トヨタの実戦開発哲学、ニュルで世界が目撃した
  • 「4WDは車を無敵にする魔法じゃない!」専門家が怒る、ドライバーの思い込みとその代償
  • 「カーナビ中に高温警告」スマホを車に繋ぐと熱くなる、Android Autoの落とし穴
  • 中国企業ベンツは米国から出ていけ?!」ベンツを襲う中国株の影

こんな記事も読まれています

    生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

おすすめニュース

  • 1
    「絶対に入るな」警告にもかかわらず毎年1万人が流入…死者19人を出した富士山

    ニュース 

  • 2
    陣痛に苦しむ妊娠中の母親に、愛犬が見せた思いがけない反応

    トレンド 

  • 3
    「最近、体力も筋力もガクッと落ちた」と思ったら…何歳から?“一気に老ける年齢”は本当にあった

    ライフスタイル 

  • 4
    「これを本当に飲んだのか…」1口5ドルでも即完売、米巨大アニメイベントで売られた“素足入りドリンク”に衛生問題が噴出

    トレンド 

  • 5
    スイス、9月に中立強化を問う国民投票実施へ…対ロ制裁への参加に反発

    ニュース 

話題

  • 1
    「こんなタコは見たことがない」ガラパゴス深海1800mで発見…ゴルフボールサイズの“青い新種ミニタコ”

    トレンド 

  • 2
    トランプ政権「司法被害者基金」計画を撤回…連邦裁判所が相次ぎ停止命令

    ニュース 

  • 3
    AIブームでインフレ再燃懸念…FRBの利下げ遠のく

    ニュース 

  • 4
    「先に行くよ」の一言で彼女を山に置き去り…命の危険まで招く“登山破局男”の心理とは

    トレンド 

  • 5
    ロシア、ウクライナに大規模夜間攻撃…11人死亡、111人負傷

    ニュース