メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

新車購入の4人に1人がAI活用…「もう比較サイトはいらない」

山田雅彦 アクセス  

引用:depositphotos
引用:depositphotos

人工知能(AI)が自動車購入にも影響力を急速に拡大している。すでに多くの消費者が車選びの過程でAIツールを活用していることが明らかになった。全体の利用比率はまだ大きくないものの、実際のユーザーの満足度は予想を上回る高い水準にある。

コックス・オートモーティブの調査によると、AIを活用したツールを利用した消費者は、車両購入プロセスにおいてよりスムーズな体験と迅速な意思決定、強い信頼感を抱いたという。今回の調査は、AIが自動車産業全体の消費者行動にいかに急速な影響を与えているかを示している。

かつての自動車購入者は、販売店への来店やレビューサイト、比較プラットフォーム、知人の口コミに頼るのが一般的だった。しかし近年は、AIチャットボットや会話型検索ツールが車両の調査・比較・購入の意思決定に積極的に活用されるようになっている。

AIが従来の購入方式を完全に代替する段階には至っていないが、自動車市場における新たな情報収集ツールとしての地位を確立しつつあることは明らかだ。調査によると、回答者全体の約19%が車両の商談過程でChatGPTやGoogle AI Overview(Googleの検索要約機能)などのAIツールを使用した経験があると答えた。新車購入者に限ると、この比率は25%まで上昇する。

引用:depositphotos
引用:depositphotos

消費者は車両のスペック調査やモデル比較、金融商品の内容把握、予算やライフスタイルに合った推薦など、さまざまな目的でAIを活用した。特に、複数のウェブサイトや販売店ページを直接調べ回らなくても即座に回答を得られる点を最大の利点として挙げた。

AIはグレード比較や機能説明、車両の推薦などをリアルタイムで要約提供できるため、複雑な購入プロセスを簡略化する効果があると評価されている。特に初めて車を購入する消費者にとっては、従来の手続きで感じていた負担やストレスの軽減につながることが示された。

今回の調査で注目を集めた点の一つは、AIを活用した購入支援サービスを利用した消費者の高い満足度だった。AIを活用した消費者の59%がその体験に「非常に満足している」と答えた。また、多くの消費者が従来の方式と比べてより手軽で迅速、かつ透明性の高い購入体験ができたと評価した。

引用:depositphotos
引用:depositphotos

調査結果によると、AIを活用した消費者は販売店に対する信頼度も比較的高い傾向がみられたという。これは消費者が車両の価格やオプション、機能などについて十分な情報を持った状態で販売店を訪れるためと分析される。AIは販売店を代替するものではなく、購入者が事前に十分な情報を得られるよう支援する情報収集ツールに近い存在との評価だ。

AIの活用は特に若い消費者層で活発にみられた。Z世代やミレニアル世代、多文化的背景を持つ層、子どものいる家庭などがAIツールの活用割合の高いグループとして挙げられた。これらの層はデジタルサービスや会話型技術に日常的に親しんでいるため、AIを活用した車選びも自然に受け入れているとの分析だ。

これは、自動車購入のあり方がこの20年でいかに大きく変化したかを示す事例でもある。消費者はすでに購入プロセスのかなりの部分をオンラインで進めており、AIはそのデジタル転換の次の段階に位置づけられているといえる。

引用:depositphotos
引用:depositphotos

AIを実際に使用していない消費者でさえ、今後の自動車販売市場でAIの影響力がさらに増すと予測している。調査によると、AIを使用した消費者の83%が、今後の車両購入方式にAIが大きな影響を与えると回答した。

今後はAIを活用した車両推薦や金融商品案内、販売店向けチャットボット、中古車の査定・補償評価、個人に合わせた購入体験など、さまざまな分野での活用範囲の拡大が見込まれる。ただし、自動車業界では、AIを購入プロセスにいかに自然に組み込むかが課題として残っている。情報の正確性と透明性、消費者の信頼確保も重要な問題だ。

現在AIは、従来の自動車購入方式を完全に代替するものではなく、消費者の意思決定を支援する補助ツールに近い段階にある。それでも今回の調査結果は、消費者がAIによる推薦や分析を徐々に信頼し、受け入れ始めていることを示している。

山田雅彦
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 「ハンドルが利かなくなる!?」ホンダ88万台を緊急リコール、腐食が招いた操舵不能リスク
  • タイヤが消えてもホイールで走り続けた 警告を無視してソウル都心を爆走した車の一部始終
  • 「電気自動車で千キロ走れる時代が来る?」中国・東風が年内量産を宣言した全固体電池の実力
  • ホンダ、シビックにスポーツグレード「RS」を追加 MT感覚を再現する新技術の正体
  • 緊急時に命を救うかもしれないボタン操作 「3秒長押し」で変わる車の世界
  • 「同じ事故なのに…」女性の車両衝突負傷リスクが男性を大きく上回ると判明

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「看板の下敷きで下半身まひ」車いすのアイドルメンバー…度を越えた悪質コメントに“物申す”
  • 「母が出てきたら私たちを傷つける」…夫を毒殺した童話作家、“息子たちが”永久隔離を訴え
  • 1日1杯の酒でも健康リスク上昇…「適度な」飲酒でも死亡率は下がらず
  • 「韓国にシャインマスカットを盗まれた」…日本政府が怒った末に…

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「看板の下敷きで下半身まひ」車いすのアイドルメンバー…度を越えた悪質コメントに“物申す”
  • 「母が出てきたら私たちを傷つける」…夫を毒殺した童話作家、“息子たちが”永久隔離を訴え
  • 1日1杯の酒でも健康リスク上昇…「適度な」飲酒でも死亡率は下がらず
  • 「韓国にシャインマスカットを盗まれた」…日本政府が怒った末に…

おすすめニュース

  • 1
    14年ぶりの「6月台風」チャンミーが日本上陸、宇宙から見ると…

    ニュース 

  • 2
    「自撮り1枚で指紋流出?」…AI指紋ハッキング、“恐怖か誇張か”

    ニュース 

  • 3
    中国製AIの台頭で価格競争激化…IPO控えるOpenAIも値下げ検討

    ニュース 

  • 4
    建物176棟・人物816人…チョコレート60kgで再現した“立体模型”とは

    トレンド 

  • 5
    「世界最強の防空網に弾切れ危機か」パトリオット備蓄回復に最低3年…戦争連鎖が暴いた米軍の弱点

    ニュース 

話題

  • 1
    「長官の解任」まで考慮…米国防総省、政治的論理に揺らぐ

    ニュース 

  • 2
    「夜市のティラミスで腸に穴が開いたのか」9歳男児が4時間の緊急手術…中国で起きた屋台スイーツの悪夢

    トレンド 

  • 3
    犯罪歴は確認できても恋愛歴までは難しい? 恋愛リアリティー出演者らの“相次ぐ不祥事”に厳しい視線

    エンタメ 

  • 4
    日本俳優の韓国進出ブーム…ギャラ格差は“10倍以上”? Kコンテンツ人気の裏で浮かぶ構造的課題

    エンタメ 

  • 5
    「自分のことしか考えてない」横領容疑の裁判中に共演者の葬儀、“記事にならずよかった”発言に批判殺到

    エンタメ