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「もう狭いキャンピングカーには戻れない」…寝室2つ、暖炉つき、5,200万円の“動く宮殿”が凄すぎる

山田雅彦 アクセス  

車中泊ブームが本格化

狭いキャンピングカーに不満なら?

リビエラ38RB モーターホーム

【引用:Bus-Stuff】世界中で車中泊を楽しむ「バンライフ」が注目を集めるなか、日本でも小型バンを改造したDIYキャンピングカーで全国を旅するスタイルが人気を呼んでいる。ただ、フォード・トランジットのようなワゴンをベースにしたキャンピングカーでは、生活空間にやや窮屈さを感じることもある。

そんな中、注目を集めているのが、アメリカのRV(レクリエーショナル・ビークル)ブランド「Thor Motor Coach」が手がけるリビエラ38RB。一般住宅を超えるほどの贅沢なインテリアと設備を備えたこのモデルは、移動手段を超えた「ラグジュアリーモバイルハウス」と呼ぶにふさわしい。全長11.6メートル、重量14.5トン。バス用のシャーシに大型ディーゼルエンジンを搭載し、その居住性は高級住宅を凌駕する。まさに「車輪付きの高級マンション」といえる存在だ。

寝室・バスルーム2室、暖炉も

移動する宮殿のような内部空間

【引用:Auto-Evolution】2024年モデルのリビエラ38RBは、6人乗りを前提に設計されており、3つのスライドアウト構造によって内部空間が拡張可能。車内には68インチの大型ソファ2台、折りたたみ式のキングサイズベッド、洗濯機と乾燥機の一体型家電まで搭載されている。キッチンには高級ビルトイン家電が揃い、大理石で仕上げられ、ラグジュアリーな雰囲気を演出。もはやモーターホームの域を超えた高級感が漂う。

【引用:RVs For Sale】特に驚かされるのが、バスルームを2つ備えている点だ。一般的なRVではトイレが1つあるだけでも十分とされる中、複数のバスルームは家族連れにとって快適な滞在を可能にする大きな魅力となっている。加えて、車内外に設置されたテレビ、セントラルヒーティング、サラウンド対応のオーディオシステム、さらには暖炉まで搭載。この車が停まった場所が、そのまま極上の住まいとなる。

動く高級住宅

リビエラ38RBの魅力

【引用:Family RVing Magazine】リビエラ38RBの公式販売価格は36万7,500ドル(約5,255万9,671円)だが、米メリーランド州のあるディーラーでは26万ドル(約3,718万5,073円)という割引価格で販売されている。日本の住宅価格に匹敵、もしくはそれ以上となるが、移動性・空間・快適さを兼ね備えている点で「理にかなった贅沢」との声もある。実際に同様のRVに宿泊した海外メディアの記者は、「サイズは巨大だが、家族旅行には理想的な空間だった」と評価し、「まるで動く高級リゾートのようだった」と語る。ただし、欧州の都市部のように道路が狭い地域では、その大きさがネックになる可能性もある。

リビエラ38RBは、単なる高級キャンピングカーではない。移動と住まい、キャンプと贅沢、独立性と快適性——それらをすべて融合させた「動く高級住宅」だ。車輪付きの家を超えて、まさに「移動する宮殿」と呼ぶにふさわしい。価格は3,500万円を超えるが、それに見合うだけの価値があるとの評価も少なくない。SUVによるキャンプでは物足りず、バンライフの不便さに悩む人にとって、このラグジュアリーキャンピングバスは次なる選択肢となり得る。もちろん、価格や車体サイズという高いハードルは存在するが、「移動する暮らし」と「新しい住まいの概念」を同時に追求したい人にとって、リビエラ38RBは単なる車両ではなく、ライフスタイルそのものを変える存在となるかもしれない。

山田雅彦
yamadam@kangnamtimes.jp

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