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「あの本格SUVが帰ってくる?」…日産「エクステラ」レンダリングが示す“タフ系デザインの進化形”とは

山田雅彦 アクセス  

日産コンパクトSUV復活?

「エクステラ」のレンダリング画像が登場

発売の可能性も探る

SUVモデルは、さまざまなセグメントに広がりを見せている。国産車に限っても選択肢が多く悩ましいが、海外市場ではそれを上回る多様性に驚かされる。日本を代表する自動車メーカーの一つである日産は不透明な将来性が指摘されながらも、新型車を着実に発表し続けている。

中でも、注目が集まるのがコンパクトSUVセグメントだ。ツーソンやスポーティッジなど、常に人気上位に入るモデルが並ぶ。このクラスに該当する新型車を日産が開発中との情報が伝わり、話題を集めている。国内での販売は不明だが、そのデザインだけでも大きな反響を呼んでいるという。

「フロンティアプロ」が基盤

本格SUVらしさを際立たせる

自動車のレンダリング画像を専門とするYouTubeチャンネル「Digimods DESIGN」は、日産エクステラ(X-Terra)のフルモデルチェンジ予想図を公開した。エクステラは1999年に登場したコンパクトSUVで、現在までに3世代が販売されている。今回の予想レンダリングでは、中国市場で発表されたフロンティアプロ(Frontier Pro)をベースにしており、特にフロントデザインの大胆な造形が目を引く。

点線状の水平型デイタイムランニングライト(DRL)と連なるヘッドライトユニット、そしてその下部に配置された大型スキッドプレートのデザインは維持されつつ、ボンネットやホイールアーチなどの構成はよりSUVらしく調整されている。Aピラー周辺では都市型に多いフローティングルーフのデザインをあえて避け、本格SUVらしさが強調されている。台形のホイールアーチも、タフな走行性能を印象づけている。

クラムシェル式テールゲートを採用か

都市型SUVの印象を抑えたデザインに

リアデザインではテールランプやバンパーなど一部のパーツこそフロンティアプロと共通しているが、全体的にはオフローダーとしての存在感を高めた造形に仕上がっている。フロントと異なり、ツートンルーフのオプションも提供される見込みで、Dピラー中間で塗り分けられる独自のカラーパターンが採用される可能性がある。リアクォーターウィンドウの下ラインは後方へ向かって持ち上げられ、単調さを回避している。

6スポークの力強いホイールとオールテレーンタイヤの組み合わせも、オフロード色を強調している。さらに、テールゲートには上下2分割で開閉するクラムシェル式の採用が示唆されており、利便性と個性の両立を図っている。リアウィンドウ下部の処理もリアクォーターとのつながりを意識した構造となっており、全体として引き締まったサイドビューが印象的だ。

今年のSEMAショーが鍵に

発売が実現すれば時期は?

業界筋の情報によれば、日産は2024年後半に米ラスベガスで開催されるSEMAショーにおいて、新型エクステラに関する何らかの手がかりを披露する可能性があるという。3代目パスファインダーや現行フロンティア、2代目エクステラをベースにしたコンセプトモデルの出展も予定されており、日産のオフロードアイコンを現代的に再定義する狙いがあるとみられている。

ただし、新型エクステラが市販車として登場するまでには時間を要する見通しだ。量産化された場合、発売は早くとも2027年以降、2020年代後半になると予測されている。展開地域としては、まず米国市場が最初に想定されているという。果たして日産のコンパクトSUVであり、往年のオフロードモデルでもあるエクステラが、どのような形で復活を遂げるのか。その行方に注目が集まっている。

山田雅彦
editor@kangnamtimes.com

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