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「これ…AMGじゃないの?」フロントから漂う“ただならぬ匂い”、新型Cクラスが殺気立ってる理由がヤバい

山田雅彦 アクセス  

スリーポインテッドスターDRLを備えたヘッドランプ採用

メルセデス・ベンツCクラスのフェイスリフト

一部カモフラージュを脱ぎ姿を現す

メルセデス・ベンツCクラスがフェイスリフトモデルとして再登場する。最近捕捉されたスパイショットでは、車両のカモフラージュがかなり剥がれた状態が確認され、内外装の変更点が次々と明らかになっている。外観は、ヘッドランプとテールランプを中心とした照明パターンの変更が主で、内装では最新のインフォテインメントシステムが採用される可能性がある。既存のプラットフォームと全体のシルエットを保ちながら、細部を強化する方向の変更となっている。

このフェイスリフトは一見控えめながら、ブランドのアイデンティティと商品力を高める戦略的な調整と見られている。特にヘッドランプに採用されたスリーポインテッドスターのDRLグラフィックは、高級セダン全体で統一されつつあるメルセデスの新しいシグネチャーだ。全面改良ではないが、外観とUXを現代化することで、数年間にわたる競争力の維持を図る狙いが読み取れる。

ヘッドランプからミラーまで

細部に力を入れたフロントの変更

新型Cクラスの特徴は前面部の照明にある。デイタイムランニングライトにはスリーポインテッドスターのパターンが採用されており、これはSクラスや電動モデルで先に使われたグラフィックを踏襲したもの。ブランドの象徴性を強調し、高級感も向上させている。バンパーとグリルは基本形状を保ちながらも細かく調整され、完成度が引き上げられた。前方カメラとレーダーセンサーもグリル内に収められ、統一感が増している。サイドミラーには新たにC字型のウインカーが追加され、造形だけでなく視認性と安全性も考慮したアップデートとなっている。リアでは、テールランプ内部のグラフィックも変更され、こちらも星型パターンが採用されて前後の統一感を出している。

照明デザインの刷新だけで印象が大きく変わる点は、メルセデスの狙いどおりだと評価されている。トランクリッドには余計な装飾がなく、クロームラインをあしらったすっきりしたデザインに仕上がっている。プラットフォームとシルエットは従来と同じながら、視覚的な品質を最大限に高めようとする意図が見える。これは性能よりもブランド価値やアイデンティティを重視する層をターゲットにしたアプローチと考えられている。ホイールは標準で17インチから始まり、上位トリムには19インチのダイヤモンドカットホイールが採用される可能性がある。

新型MBUXを搭載

AIも重要な役割を担う

内装はまだ完全に公開されていないが、最新のステアリングホイールとインフォテインメントシステムの刷新が予告されている。特にCLAで初めて導入されたメルセデスのオペレーティングシステムと第4世代MBUXがCクラスにも搭載される可能性が高い。AIによる音声アシスタントやパーソナライズ機能が鍵となり、ドライバー体験全体の進化が期待される。ドライバープロファイルの保存、顔認識による設定呼び出しなども盛り込まれる見込み。第4世代MBUXは大型ディスプレイ構成とOTAアップデート対応が特徴で、車両がソフトウェア中心に移行していることを示す。

レスポンスが向上し、ジェスチャー操作やスマートフォン連携も強化されることで、UXの進化がより明確になる。一方でパワートレインは大きく変わらない見込みだ。米国仕様では現行の2.0Lガソリンターボエンジンを継続し、最高出力255馬力・最大トルク40.8kgf・mを発揮する。排ガス削減技術の追加も検討されており、欧州仕様では1.5Lマイルドハイブリッド、ディーゼル、プラグインハイブリッドが引き続き展開される予定。さらに一部グレードにはエンジンサウンドを増幅するサウンドジェネレーターの採用も示唆されている。

山田雅彦
yamadam@kangnamtimes.jp

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