メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

イスラエル、ゴラン高原のロケット攻撃で12人死亡、ヒズボラの対立激化

川田翔平 アクセス  

27日(現地時間)、イスラエルが占領するゴラン高原で住民がロケット攻撃を受けた現場の救助活動を見守っている。/聯合ニュース

イスラエルが先月27日(現地時間)、ゴラン高原のロケット攻撃に対する報復を承認し、緊張が高まっている。

28日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などの外信は、イスラエル政府がレバノン内・親イラン武装勢力ヒズボラに対する報復攻撃を承認したと報じた。

ヒズボラは、今回の攻撃が自らの仕業ではないと否定しているが、イスラエルはこれを疑っている。

ゴラン高原にあるサッカー場が攻撃され、子供を含むドゥルーズ系住民12人が死亡した。

イスラエル軍は、今回のロケット攻撃が昨年10月7日にパレスチナ武装組織・ハマスによるイスラエルへの奇襲以来、最大規模だと明かした。

今回使用されたロケットが、イラン製のファラク1との主張に対し、ヒズボラは国連に落ちたロケットが、イスラエルの対空迎撃用ミサイルだったと主張した。

イスラエルのヨアヴ・ガラント国防相は、ヒズボラの相次ぐ否定にもかかわらず、代償を払うだろうと述べた。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、内閣を招集し、報復開始の時期を話し合ったと伝えられている中、イスラエル軍はレバノン内の一部目標を対象に攻撃をすでに始めている。

イスラエルによる大規模な空爆の可能性により、レバノンの航空会社は、一部航空便の運航を延期した。

アラブ圏ニュース放送アルジャジーラは、イスラエル軍のレバノン空爆が日常化したと報じた。

中東問題専門家によると、アルジャジーラとのインタビューで、「誰がロケットを発射したにせよ今回の攻撃は、ほぼ事故である」と主張した。

続けて、ゴラン高原のドゥルーズ村サッカー場を狙って、政治または軍事的に得をすることはなく、イスラエルとヒズボラのいずれも全面戦争に拡大することを望んでいないと説明した。

米国政府の関係者が、緊張拡大を防ぐために、イスラエルとレバノン、イランと接触したと伝えられている。

アントニー・ブリンケン米国務長官は、「イスラエル政府と接触し、国民を守る権利はあるが、事態の拡大は望まない」と伝えた。

しかし、戦争内閣の長官を務めた、イスラエル野党指導者ベニー・ガンツは、チャンネル12のインタビューで、イスラエルが今回の攻撃に対抗して「レバノンを引き裂くことができる」とし、「おそらく私たちはその瞬間を目にすることになる」と語った。

今回のゴラン高原へのロケット攻撃が、ガザ地区の戦争休戦交渉にどのような影響を及ぼすかはまだ不確実であるとアルジャジーラ放送は伝えた。

川田翔平
shohei@kangnamtimes.ja

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「韓国、一つの中国を支持する」電子入国で‟中国(台湾)”表記に台湾が猛反発…中国「問題ない」
  • 「米国防総省が全軍をAI化」Google『Gemini』全面導入で“戦争の形”が変わる衝撃
  • 「中国でロボタクシー初の重大事故!」市民が車の“下敷き”になって重傷...“規制強化の波”到来か
  • 「ロシア本土が破られた!」ロシア軍“主力ヘリ”がAI激安ドローンに落ちた…戦況を覆す“7000倍の屈辱”
  • FRB利下げにパウエルの“ハト派宣言”が重なりNY市場が爆発高…S&P500は史上最高値へ
  • 「子供のSNS中毒を断ち切れ!」豪州が”16歳未満”のSNS利用を制限、違反で最大“51億円”罰金

こんな記事も読まれています

  • トヨタV8の最終進化か…2000GTとLFAが震えた新型GR GTの“禁断ハイブリッド”
  • ほぼ全ドライバーが知らない“長押しだけで生還できる”非常操作
  • 「日本の最後の砦が揺れた」中国がガソリン車まで奪取へ…2025年は逆転元年か
  • 「脱出“ゼロ秒”の罠」電動ドアが沈黙、炎上モデル3が示したEV最大の死角
  • 「日本をナメてるのか!?」中国戦闘機の“異常レーダー照射”に日本政府が断固抗議!
  • 「トランプ大統領、史上最大級タンカーを拿捕」…空母投入で高まる“ベネズエラ衝突”の現実味
  • 「FRB内部が真っ二つに割れた」…0.25%利下げの裏で進む物価高と雇用悪化の‟危険な衝突”
  • 「ロシア同盟国の狡猾作戦!」ベラルーシの気球が“領空侵害”、リトアニアは“国家非常事態”宣言

こんな記事も読まれています

  • トヨタV8の最終進化か…2000GTとLFAが震えた新型GR GTの“禁断ハイブリッド”
  • ほぼ全ドライバーが知らない“長押しだけで生還できる”非常操作
  • 「日本の最後の砦が揺れた」中国がガソリン車まで奪取へ…2025年は逆転元年か
  • 「脱出“ゼロ秒”の罠」電動ドアが沈黙、炎上モデル3が示したEV最大の死角
  • 「日本をナメてるのか!?」中国戦闘機の“異常レーダー照射”に日本政府が断固抗議!
  • 「トランプ大統領、史上最大級タンカーを拿捕」…空母投入で高まる“ベネズエラ衝突”の現実味
  • 「FRB内部が真っ二つに割れた」…0.25%利下げの裏で進む物価高と雇用悪化の‟危険な衝突”
  • 「ロシア同盟国の狡猾作戦!」ベラルーシの気球が“領空侵害”、リトアニアは“国家非常事態”宣言

おすすめニュース

  • 1
    「もう寒くないよ」母に捨てられた子猫たちを一晩中抱き締めて守った野良犬に世界が感動!

    フォトニュース 

  • 2
    この男、真冬でも半袖で過ごす…愛犬たちが形成した“暖房ネットワーク”の圧倒的威力にSNSが沸騰!

    フォトニュース 

  • 3
    中国人×中国人=金髪碧眼!? その理由はまさか…?

    トレンド 

  • 4
    元妻がしてくれた“あの助け”が恋しい…離婚男性が再婚の必要性を痛感する瞬間とは

    トレンド 

  • 5
    「宇宙船なのか!」太陽系を横切る“正体不明の訪問者”についてNASAがついに回答

    トレンド 

話題

  • 1
    「えっ、学食がまずいって?」娘の一言で…父親が仕事を辞めて屋台を始めた感動エピソード

    トレンド 

  • 2
    サンタ姿で“毒飴”を配ろうとした男、標的はユダヤ人児童だった

    トレンド 

  • 3
    「母を殺させて王座奪取」寄生アリの“完璧なクーデター” 九大研究が暴いた支配の真相

    トレンド 

  • 4
    「口が閉じたまま」排水剤誤飲の18ヶ月児 唇癒着の衝撃症状

    トレンド 

  • 5
    「食べた瞬間から異変」独家族3人死亡 トルコ名物フードに“致死疑惑”、警察が4人拘束

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]