メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【NY株式市場】エヌビディアとテスラ、株価急騰でニューヨーク市場を押し上げ!テクノロジー株の躍進

川田翔平 アクセス  

引用=ロイター通信

人工知能(AI)半導体のリーダーであるエヌビディアと電気自動車のリーダーであるテスラが、現地時間の7月31日、ニューヨーク証券市場を大幅に押し上げた。

この2銘柄が急騰する中、テクノロジー株中心のナスダックは435ポイント(2.5%)上昇し1万7584に達し、スタンダード&プアーズ(S&P)500は89ポイント(1.6%)急騰して5525に達した。ダウ・ジョーンズ工業平均も250ポイント(0.6%)上昇し4万993を記録した。

前日の取引終了後、マイクロソフト(MS)とAMDの業績発表がエヌビディアの株価急騰の引き金となった。テスラは、モルガン・スタンレーがセミトラックを通じた再飛躍の楽観的な見通しを示したことで、急騰に成功した。

MS・AMD業績の好材料

エヌビディアは午後の取引で11%急騰した。前日7%急落していたエヌビディアの株価は、この日午後に11.30ドル(10.89%)急騰し、115.03ドル(約1万7300円)に達した。

MSとAMDが前日の取引終了後に発表した四半期業績が、エヌビディアに対する暗雲を取り除く結果となった。

MSは第2四半期の資本支出が前年より55%増加し、139億ドル(約2兆円)に達したと明らかにし、そのほとんどがエヌビディアの半導体を使用したデータセンターの構築に充てられたと述べた。

MSが自社のAI半導体生産を拡大させることで、エヌビディアの半導体需要が減少するという懸念が消えた。MSをはじめ、アマゾン、メタプラットフォームズ、アルファベットなどのビッグテックが自社のAI半導体を持ち、エヌビディアの半導体と本格的に競争する構図が形成されるとの懸念も再び沈静化した。

AMDの業績発表もエヌビディアにとって好材料だった。

AMDは今年のAI用半導体の売上予想を40億ドル(約6000億円)から45億ドル(約6760億円)に引き上げた。

売上予想の引き上げはAI半導体市場の成長が持続していることを再確認させる一方で、増加幅が大きくないため、エヌビディアの市場支配力が堅固であることも再確認させた。

モルガン・スタンレーのアナリスト、ジョー・ムーア氏は同日、エヌビディアを再び「最高の銘柄」として評価し、比重拡大(買い)推奨とともに目標株価を144ドル(約2万1600円)に設定した。

テスラのセミトラック、流れを変える

テスラは、モルガン・スタンレーの楽観的な見通しに支えられ、再び急騰に成功した。

エヌビディアの急騰によりテクノロジー株に再度注目が集まり、これがテスラの上昇の土台を作ったと言える。さらに、モルガン・スタンレーの見通しは、テスラが他のテクノロジー株と比較して際立った上昇を遂げるための助けとなった。

モルガン・スタンレーの運輸部門アナリスト、ラビ・シャンカー氏は、テスラのセミトラックが商用トラック市場の流れを変えると期待していると述べた。また、テスラが最近セミトラックに関する情報を更新し、建設中の工場の写真を公開したことを好意的に評価した。

シャンカー氏は、テスラが23日の業績発表で既に関連情報を公開していたが、写真が提示されることでセミトラックが来年から生産を開始することが明確になったと結論づけた。また、セミトラックは大型電気トラックであり、テスラが商用電気トラック市場の扉を開き、本格的な電気大型トラック時代を切り開くことを予告していると評価した。

さらに、同じモルガン・スタンレーのアダム・ジョナス氏は、テスラを最高の銘柄として選定し、買い推奨とともに目標株価を310ドル(約4万6500円)に設定した。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ロシアの主張を粉砕!」ウクライナ、クプヤンシク奪還 “和平協議”睨み戦果誇示
  • 「外交が冷えると、まずパンダが消える」日中対立の中、”日本最後の2頭”が返還へ
  • 「パンダが日本から消える!」上野動物園の双子2頭も中国返還へ…1972年以来の“象徴”に幕
  • 「ベネズエラ近海の空で何が起きていたのか」米空軍機が旅客機の眼前を横切り“衝突寸前”
  • 「インフレ後退で金は急落する」...キャシー・ウッド氏が描く“勝者は仮想通貨”の未来!
  • 【中露が盾】北朝鮮追加制裁が安保理で頓挫...核資金ルートを中国・ロシアが露骨に防衛!

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 「外交が冷えると、まずパンダが消える」日中対立の中、”日本最後の2頭”が返還へ
  • 「パンダが日本から消える!」上野動物園の双子2頭も中国返還へ…1972年以来の“象徴”に幕
  • 「ベネズエラ近海の空で何が起きていたのか」米空軍機が旅客機の眼前を横切り“衝突寸前”
  • 「母に監視されている」と信じ殺害、妄想に同調したAIチャットの影

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 「外交が冷えると、まずパンダが消える」日中対立の中、”日本最後の2頭”が返還へ
  • 「パンダが日本から消える!」上野動物園の双子2頭も中国返還へ…1972年以来の“象徴”に幕
  • 「ベネズエラ近海の空で何が起きていたのか」米空軍機が旅客機の眼前を横切り“衝突寸前”
  • 「母に監視されている」と信じ殺害、妄想に同調したAIチャットの影

おすすめニュース

  • 1
    飲酒事故で服役中の歌手キム・ホジュン、突然浮上した“舞台復帰説”に事務所が即否定

    エンタメ 

  • 2
    31公演で130万枚、興収1億8,570万ドル Stray Kidsが打ち立てた記録…11会場でK-POPアーティスト初公演

    エンタメ 

  • 3
    親交説を否定したリーダー、10年以上の関係を示唆されたメンバーは無言…「注射おばさん」波紋の行方

    エンタメ 

  • 4
    「週13本をこなした全盛期の裏側で…」忙しさが生んだ後輩との距離感、悔いの残るエピソードを告白

    エンタメ 

  • 5
    資産10億から一夜で転落…転倒事故をきっかけに人生が一変した71歳のベテラン歌手、波乱万丈な人生を告白

    エンタメ 

話題

  • 1
    EXO、冬の定番を継ぐ新曲「I'm Home」を電撃予告…「The First Snow」の感動再び?

    エンタメ 

  • 2
    「スキンケアのため訪問しただけ」SHINeeリーダー、“注射おばさん”との親交説疑惑に釈明

    エンタメ 

  • 3
    「まだAIだと思ってる?」人気俳優イ・イギョンの暴露者が新たな投稿、DM動画公開で波紋拡大

    エンタメ 

  • 4
    純白ドレスが話題に…大人気バンドQWER・チョダン、受賞の感動と母の誕生日を重ねた近況ショット公開

    エンタメ 

  • 5
    44歳で第2子に挑戦…流産・移植を経たタレントが語るリアル妊娠事情 豊胸手術も考えた?

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]