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【熱中症】猛暑でエアコン設置作業中に死亡した20代男性、体温が測定不可能なほど高温だった

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引用=ニュース1

エアコンの設置作業中に亡くなった20代男性が、死亡時に測定不可能なほどの高体温であったことが明らかになった。

韓国の光州(クァンジュ)と全南(チョンナム)では、26日連続で高温注意報が発令されているという。そんな中、13日の午後4時40分頃、全南の長城郡(チャンソン郡)のある中学校の給食室で、エアコンの設置作業を行なっていたアルバイトのAさん(28)が熱中症で亡くなったと伝えられた。

Aさんは作業中にめまいを訴えたが症状が改善することはなく、結局意識を失ってしまったという。すぐに病院に搬送され心肺蘇生術や応急処置を受けたが、約3時間後に帰らぬ人となった。Aさんは扇風機のみをつけた状態で、作業をしていたという。

消防隊が現場に到着した時、すでにAさんの状態は深刻だったという。消防関係者は、JTBCのインタビューを通じて「体温が非常に高く測定不可能なレベルだった。熱中症の症状だった」と述べた。

Aさんが亡くなった日、この地域の最高気温は35度を記録していた。しかし給食室には扇風機しかなく、室内はさらに暑かったと予想される。Aさんは、エアコン設置のアルバイトを始めて、わずか2日しか経っていなかったという。

彼の死は、猛暑が若者にとっても危険だということを示しているといえるだろう。

熱中症は、暑い場所で過酷な作業を行った際に体温が40度以上まで上昇し、中枢神経系に異常をきたすことで臓器や組織に損傷を与える病気を指す。

夏季に気温が上昇すると熱中症の患者も急増する。

熱中症は体温が過度に上昇し、身体に異常が生じる疾患だ。大多数の患者は、頻脈や低血圧の症状を見せるが、過呼吸状態に陥り、めまいや吐き気を訴えることもあるという。共通して言えることは、まず体温が40度以上に上昇後、頭痛、めまい、嘔吐、下痢などの症状が現れることだ。そして、皮膚が熱くなり乾燥して赤みを帯びることもある。また、意識が低下したり、昏睡状態に陥ることもあるという。

熱中症を予防するためには、水分を十分に摂取して体内へと水分を供給しなくてはならない。日差しが強い昼間は屋外活動を控え、室内温度を適正に保ち、軽装で体温を調整する必要がある。

熱中症は命を脅かす危険な疾患であるということを忘れてはならない。熱中症の症状が現れた場合、すぐさま涼しい場所へ移動し、休息を取らなければならない。衣服を脱ぎ、水や氷などで体温を下げるなども方法の一つである。症状が深刻な場合には、救急車を呼ぶようにしよう。

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editor@kangnamtimes.com

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