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エレベーター内に貼ってあったチラシを剥がして地面に捨てた中学生を検察に送致…違法チラシでも罪になるのか?

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韓国の京畿道(キョンギ道)龍仁市(ヨンイン市)で起きた女子中学生による器物損壊罪事件が世間を騒がしている。

引用=JTBC

エレベーター内の鏡に貼られていたチラシを、無意識に剥がした中学生Aさんが、器物損壊罪で検察に送致されたという事件が報じられ、物議を醸している。

この事件は最近、JTBCの時事番組「事件班長」を通じて報じられた。

事件は、Aさんが自宅マンションのエレベーターに乗ったことから始まった。Aさんはエレベーター内に設置されている鏡の前で、身だしなみを整えながら、鏡を覆っていたチラシが目に入ったのか、そのチラシを手で剥がした。

その後、Aさんは自宅の前に貼られていた同じチラシも剥がして、地面に捨てたという。当時は特に何の問題もなかったが、それから約3か月後、Aさんは警察署から器物損壊罪で検察に送致されたという通知を受け取った。

Aさんの家族は非常に衝撃を受けたと、当時を振り返りながら語った。情報提供者であるAさんの母親は、警察に連絡し送致の理由を尋ねたところ、担当の警察官にAさんの行為が刑法上の器物損壊罪の構成要件に該当すると説明されたという。

そして、警察は「Aさんの行為には、違法性阻却事由はないと見られる。触法少年に該当しないAさんは、自らの行動に対して法的責任を負わなければならない」と付け加えた。

これに対し、Aさんの母親は、チラシを貼った人がAさんを通報したのではないかと推測した。

Aさんの母親は、問題となったチラシがマンションの管理室や入居者代表委員会が正式に貼った公告文ではなく、マンション内の私設団体によって貼られた違法なチラシであると説明した。この団体は、マンションの至る所にチラシを貼り続けており、Aさんが剥がしたチラシもこの団体によって貼られたものだった。

情報提供者は「違法なチラシを貼った人が悪いのではないか。なぜ、私の娘が被害を受けなければならないのか分からない」と怒りを表した。

この事件に対して、大多数のネットユーザーがAさんの家族を支持しながら「違法なチラシに何の権利があって、器物損壊罪が成立するのか」、「この事件が有罪判決を受けることとなるのであれば、誰でも勝手にチラシを貼れるような世の中になるだろう」といった反応を示し、警察と検察の対応に対する批判の声が上がった。

また、Aさんの家族が抱えている精神的苦痛に対する共感や、懸念の声も相次いだ。

一方、刑法第366条(財物損壊など)によると、他人の財物、文書または電子記録などの特定媒体記録を損壊、隠匿、またはその他の方法で効用を害した者は、3年以下の懲役または700万ウォン(約76万円)の罰金に処されるという。

また、軽犯罪処罰法第3条第1項第9号(広告物の無断貼付など)に基づき、他人または団体の家屋やその他の人工構造物、車両などに無断で広告物を貼ったり掲げたりした場合、5万ウォン(約5400円)の罰金が科される。

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CP-2022-0028@fastviewkorea.com

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