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「いやらしい本を読んでいる」とクラス全員の前で羞恥心を与え体罰を加えた教師に有罪判決…被害生徒が自殺する最悪の結末

アイニュース24 アクセス  

引用=Newsis

「いやらしい本を読んでいる」と他の生徒の前で被害生徒に羞恥心を与え、体罰まで加えた教師が有罪判決を受けた。

学生は教師から体罰を受けた後、羞恥心と屈辱感に耐え切れず自ら命を絶った。

4日、韓国の法曹界 によると、最高裁判所第3部(オム・サンピル最高裁判事)は先月12日に児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで起訴された男性教師に対し、懲役10ヶ月、執行猶予2年の原審を維持した。

2019年3月、慶尚北道浦項市(キョンサンブク道ポハン市)で中学校の道徳教師として勤務していた被告は、自習時間中に大衆小説を読んでいた被害生徒に対し、「おい、これはいやらしい本じゃないか」と話しかけながら、彼が読んでいた本を奪った。

生徒が「そんな本じゃない」と否定しても、被告はその本の一部のページを他の学生たちに見せ、「この場面はいやらしいか、いやらしくないか、どうだ」とクラス中が注目する中、尋ねた。

学生たちが「いやらしい」と答えると、被告は生徒を教室の前に呼び出し、20分間うつ伏せになれと言い、体罰を与えた。

その後、他の学生たちに本を渡し、「いやらしい部分を見つけろ」と指示した。

被害生徒は次の時間の体育の授業中に「〇〇(被告)のせいでいじめられることになった」という内容を教科書に書き残し、学校の5階から身を投げ、命を絶った。

1審では「被告の行動によって、被害生徒が同じクラスの友達の前で感じたであろう屈辱感や挫折感は極めて強かったと思われる」とし、身体的・精神的虐待が認定されると判断し、懲役10ヶ月の実刑を言い渡した。

引用=Newsis

被告は判決に不服を唱えて控訴したが、2審でも虐待行為が認められた。

ただし「被害生徒が事件前、最も好きな先生として被告を選んでいたように、それまで2人の間に友好的な関係があったと思われる点、被害者の自殺まで予見することは難しかった点などを考慮すると、原審の量刑は重い」とし、懲役10ヶ月、執行猶予2年を下した。

被告はこの判決にも不服を唱えて上告したが、最高裁判所は2審での判決内容に問題はないと判断し、刑を確定させた。

アイニュース24
editor@kangnamtimes.com

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