メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

韓国警察、「日本刀殺人事件」を受け大量の刀剣を押収…販売業者らを含む日本刀所持者14人が逮捕される

川田翔平 アクセス  

13日、韓国警察によると、ソウル警察庁(犯罪予防秩序課風俗犯罪捜査チーム)は、最近、インターネットを利用した違法な電子商取引および無許可の刀剣所持の容疑で、14人を追加で逮捕したという。写真は、日本刀殺人事件の容疑者が購入したオンラインの日本刀購入ページで、サイトには「即購入」ボタンが設置されている。業者は正式に刀剣製作および販売の許可を取得しているが、刀剣の電子商取引は現行法では違法である。/写真:ソウル警察庁
13日、韓国警察によると、ソウル警察庁(犯罪予防秩序課風俗犯罪捜査チーム)は、インターネットを利用した違法な電子商取引および無許可の刀剣所持の容疑で14人を逮捕した。写真は、中古取引プラットフォームの販売者から押収された日本刀3振りの様子。/写真:ソウル警察庁

韓国警察は、いわゆる「日本刀殺人事件」を受けてインターネット上での違法な刀剣流通に対する取り締まりを強化し、14人の容疑者を逮捕したと発表した。

13日、ソウル警察庁(犯罪予防秩序課風俗犯罪捜査チーム)は、インターネットを利用した違法な刀剣の電子商取引および無許可所持の容疑で14人を逮捕したと明らかにした。

この取り締まりは、7月にソウル市恩平区(ウンピョン区)で発生した、30代男性が全長102cmの日本刀で隣人を殺害した事件を受けて実施された。

逮捕された容疑者の中には、日本刀殺人事件で使用された刃物を販売していた業者Aの共同経営者2名も含まれている。銃砲火薬法第8条では刀剣のオンライン販売を禁じているが、この業者は正式な刀剣製作・販売の許可を持ちながらもネット販売を行っていたため、摘発の対象となった。

また、中古取引プラットフォームを通じて刀剣を販売していた30〜40代の自営業者や主婦5名も、銃砲火薬法違反で逮捕された。彼らは所持していた刀剣を16万〜20万ウォン(約1万7500円~2万2000円)で取引していたという。警察は取り締まりの際、全長70cm以上の日本刀3振りを含む、計8振りの刀剣を押収した。

さらに、8億ウォン相当の無許可刀剣を販売していた業者Bから刀剣を購入した7名も逮捕された。8月20日に業者の経営者および従業員2名が逮捕されたのち、警察はその顧客リストをもとに捜査を進め、最終的に大量の刀剣を違法に購入していた7名を逮捕し、30振りの刀剣を押収した。

警察は8月1日から9月30日にかけて、許可を受けた刀剣の全数点検も実施した。1万7,852振りのうち1万5,616振りを点検し、そのうち3,820振りの許可を取り消した。1,623振りは回収して一括廃棄する予定である。連絡がつかないなどの理由で未確認の2,236振りについては、継続的に所在を確認し、許可取り消し手続きを進める方針だ。

連絡がつかないなどの理由により確認されていない2236振りについては、継続的に所在を確認し、許可取り消し手続きも並行して進める方針であるという。

ソウル警察庁の関係者は、「刀剣管理に対する国民の懸念が高まっているため、今回の全数点検および違法なネット流通の取り締まりを実施した」と述べ、「無許可の販売業者や、インターネットを利用した電子商取引および無許可所持は銃砲火薬法違反であり、注意が必要だ」と呼びかけた。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • サムスンが“二度折れるスマホ”を初公開…次世代モデル「トライフォールド」に世界が注目
  • 「忠誠の象徴が逃げた」北朝鮮代表団の通訳が亡命、金正恩体制に広がる“静かな崩壊”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」...自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実
  • 「豚の腎臓移植で9カ月生存!」米UCLA、“遺伝子改変臓器”の実験に成功
  • 「合意内容と違う!」トランプ政権の“成果誇張外交”に日本・韓国困惑...経済同盟に深まる“信頼の亀裂”

こんな記事も読まれています

  • 「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開
  • 【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来
  • 【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始
  • 「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露
  • タイタニック号「一等船客名簿」が競売へ…113年ぶりに姿現した遺品、その落札額は?
  • 「使い捨て容器を再使用」…インド鉄道で発覚した“衛生崩壊”、国民の怒りが止まらない
  • 信頼を裏切る“最低の犯罪”…登録者60万人の人気YouTuber、児童ポルノ所持で逮捕
  • 「未知のDNAが30%」…メキシコで公開された“宇宙人ミイラ”、人類の常識が揺らぐ

こんな記事も読まれています

  • 「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開
  • 【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来
  • 【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始
  • 「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露
  • タイタニック号「一等船客名簿」が競売へ…113年ぶりに姿現した遺品、その落札額は?
  • 「使い捨て容器を再使用」…インド鉄道で発覚した“衛生崩壊”、国民の怒りが止まらない
  • 信頼を裏切る“最低の犯罪”…登録者60万人の人気YouTuber、児童ポルノ所持で逮捕
  • 「未知のDNAが30%」…メキシコで公開された“宇宙人ミイラ”、人類の常識が揺らぐ

おすすめニュース

  • 1
    「寝室の明かり」が心臓に負担をかける?女性や若い世代で影響が大きい傾向、最新研究が報告

    ライフスタイル 

  • 2
    「もうひとりじゃないよ」…母を失った子ザルを包み込んだ妊娠中の犬、その優しさに世界が涙

    フォトニュース 

  • 3
    「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開

    フォトニュース 

  • 4
    「もう一度だけ、一緒に泳ぎたい」…沈む子を支えた母イルカの“切なすぎる祈り”

    トレンド 

  • 5
    【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来

    フォトニュース 

話題

  • 1
    1億円のピカソ作品「輸送中に消失」…警察が突き止めた“意外すぎる真実”

    トレンド 

  • 2
    【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始

    モビリティー 

  • 3
    【いかれた恋心】愛人のために妻を7度毒殺しようと…息子まで巻き込んだ“狂気の父”を逮捕

    トレンド 

  • 4
    「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露

    フォトニュース 

  • 5
    「会計が遅すぎる!」20代女が他の客をナイフで刺す…米ショッピングモールで衝撃事件

    トレンド