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「ドアを塞ぐ段ボール」エレベーターのない建物の4階に飲料水12箱を配達、配達員の復讐か?

平野大地 アクセス  

飲料水12箱を注文したら、玄関のドアが開かなくなった

ECモールで水12箱を注文したところ、自宅から出られなくなったというエピソードが話題となっている。

去る5日(現地時間)オンラインメディアのバスティーユ・ポスト(Bastille Post)は、台湾で最近注目されているあるネットユーザーの体験談を紹介した。

この報道内容によると、数日前、台湾の人気フェイスブックページ「速報コミューン」に「宅配便配達員の復讐としか考えられない」というタイトルの投稿が掲載されたという。

投稿者のAさんは外出しようとした際、ふと隣の家を見て驚愕したと語った。 水が入った段ボール12箱が隣の家のドアを完全に塞いでいた。

「普段は10箱ずつ注文していたのだが今回は12箱を注文…4階まで担いで上がらなければならない」

投稿された写真には、段ボールが2箱ずつ6段に積み上げられており、ドアの開け閉めができないような状態になっている様子が収められていた。

Aさんは「私の家は4階だが、隣家はいつも水を10箱ずつ注文していた。しかし、今月は12箱注文したようだ」とし「計算したところ、3箱ずつ運んだとしても4階まで4往復しなければならない。腹が立つのも無理はないだろう」と説明した。この建物にはエレベーターがないという。

水が入った重い箱を運ぶだけでも大変なのに、12箱も配達しなければならないとなると、相当大変だっただろう。

宅配便配達員は恐らく復讐の思いを込めて、ドアの前に箱を積み上げたようだ。

このエピソードに対し、ネットユーザーは「あの状態でドアをどうやって開けたのか気になる」、「あれほど高く積み上げるのも大変だっただろうに」、「これからは分割して注文するように、という無言の圧力だ」などの反応を示した。

なお、2021年にシンガポールでもこのような出来事があったという。

水などの生活必需品を大量に注文したある女性の家の前に、宅配便配達員が荷物を積み上げたことより、ドアを開けられなかった。

長時間格闘した末、やっとの思いでドアを開け出勤することができたという女性はその後、宅配便会社にクレームを申し立てたという。

平野大地
editor@kangnamtimes.com

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