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フィンランドとドイツを結ぶ海底ケーブルが切断される、故意による破壊行為の疑いが浮上

川田翔平 アクセス  

引用:聯合ニュース

2022年9月27日(現地時間)、スウェーデン海岸警備隊が撮影した写真により、バルト海のノルトストリーム海底ガスパイプラインが破損し、ガスが海面に漏れ出していることが確認された。

また、ドイツとフィンランドを結ぶバルト海の海底光ファイバーケーブルも切断され、その機能が停止した。この事態を受け、意図的な破壊行為が疑われている。

18日(現地時間)、BBCやスカイニュースなどの海外メディアは、全長1,173キロのC-Lion1ケーブルの機能停止を報じた。両国の外務省は重大な懸念を示し、故意の破壊行為の可能性があると伝えた。

フィンランドとドイツの外務省は共同声明で、「欧州の安全保障は、ロシアのウクライナ侵略戦争だけでなく、ハイブリッド戦争によっても脅かされている」と明らかにした。

ケーブルの切断は、フィンランド国営のサイバーセキュリティ・通信企業シニア(Cinia)によって発見された。

シニアは現在、対策を講じており、修復準備を進めているが、完了には5日から15日を要する見込みだ。

C-Lion1ケーブルは、中央ヨーロッパの通信網をフィンランドや他の北欧諸国、さらにはアジアへと接続している。

バルト海では昨年、海底通信ケーブルに加え、ガスパイプラインの損傷事故も発生している。

昨年10月、フィンランド警察は、中国のコンテナ船が投下した錨が原因でフィンランドとエストニアを結ぶガスパイプラインが破損したことを確認したが、故意によるものではないと結論づけた。

また、2年前、ロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルトストリーム」が爆発により損傷した。

ドイツ検察は現在も事故の捜査を続けており、一部では依然としてロシアの関与が疑われている。

しかし、ドイツの公共放送ARDは、ポーランド在住のウクライナ人ダイビング専門家に対し逮捕状が発行され、同容疑者がウクライナに逃亡したと報じた。

同放送によると、この男性は「ボロディミル・Z」という偽名を使用し、ウクライナのダイバーたちと共にドイツでヨットをチャーターし、4本のガスパイプラインのうち3本に爆発物を仕掛けたという。

川田翔平
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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