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「戒厳令こそがチャンス」インドメディアが語る、いま韓国旅行に行くべき理由とは

川田翔平 アクセス  

引用:AP通信
引用:AP通信

戒厳令宣言後、一部の国が韓国旅行に注意を促す中、「今こそ韓国旅行に行く絶好のチャンスだ」という海外メディアの報道が注目を集めている。

インドのメディア「Curly Tales」は5日(現地時間)、「韓国では特定地域でセキュリティが強化される可能性があるが、観光自体には大きな制約がない」と報じた。同メディアはさらに「現在の状況が旅行者に予期せぬ利点をもたらす可能性がある」と指摘している。

その魅力的な要因の一つとして「為替レート」が挙げられた。韓国ウォンは米ドルに対して2年ぶりの最安値水準に下落しており、旅行者にとってコスト面で魅力的な選択肢になっているという。

実際、ソウル外国為替市場によると、戒厳令宣言直後のウォン・ドル為替レートは1,380ウォン台から一時1,440ウォン台まで急上昇。その後徐々に安定し、7日基準で1,420ウォン台を記録している。同メディアは「為替レートの変動によるコストメリットは、旅行予算を重視する旅行者にとって絶好の機会だ」と述べた。

一方で、「Curly Tales」は「やや混乱した時期に韓国を訪問する際には注意が必要」とし、「政治的集会を避け、大使館に旅行詳細を登録するなど、最新の旅行勧告を確認すること」をアドバイスしている。

戒厳令の影響で米国、英国、フランス、日本などの主要国は自国民に韓国旅行注意令を発出しており、ニュージーランド外務省は韓国旅行の警告水準を「さらに注意を要する」に引き上げた。

これに対し韓国政府は観光客減少を懸念し、各国の公館に外交公文を送付。「韓国では民主的な手続きに基づき戒厳令が解除され、公共の安全と秩序が維持されており、観光や経済活動への影響はない」という内容を強調した。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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