メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ユン大統領の非常戒厳令宣言を受け、北朝鮮軍は約18時間の緊急警戒態勢を発令!全軍が対応を強化

川田翔平 アクセス  

引用:ニュース1
引用:ニュース1

北朝鮮軍当局がユン大統領の非常戒厳令宣言直後の3日夜、人民軍の高官を緊急招集し、約18時間にわたり全軍に非常警戒態勢を発令していたことが8日に明らかになった。

また、北朝鮮の国家保衛省と社会安全省もそれぞれ緊急幹部会議を招集し、全軍の警戒態勢を点検したとされる。

北朝鮮専門メディア「デイリーNK」は、身元保護のため匿名を希望した北朝鮮内部の軍高官筋の情報源を引用し、北朝鮮の総参謀部がユン大統領の戒厳宣言から約30分後の夜11時頃、軍高官を平壌市西城区域石峰洞にある総参謀部本部に招集したと報じた。

情報筋によると、招集会議には総参謀部所属の主要幹部が集結し、主要部隊の軍団長や海軍・空軍・戦略軍の指揮官はオンラインで参加したという。

北朝鮮軍当局はこの会議で、ユン大統領の戒厳令宣言と韓国軍の警戒態勢強化に対する対応策を協議し、会議終了直後の4日未明に全軍に非常作戦指揮態勢への転換を命じ、4日午後5時まで18時間態勢を継続させた。

情報源は、韓国側の戒厳令宣言後、韓国軍が警戒態勢を強化したため、北朝鮮軍も非常態勢を取らざるを得なかった状況だと説明した。

一部では「統戦部(統一戦線部)のソウル地区党員が全員逮捕されたのではないか」といった声も上がったという。

北朝鮮幹部は、労働党中央委員会第10局(旧統一戦線部)が管理する工作員がソウルで活動していると考えており、戒厳令宣言のニュースを受けてこれらの活動が発覚したのではないかと推測したようだ。

また、外部情報へのアクセスが比較的容易な一部の北朝鮮党高官は、韓国大統領の非常戒厳令宣言を知り、北朝鮮内部で自分たちの知らない「対南軍事措置」があったのではないかと警戒し、「人民軍が南を攻撃したのか」といった反応を示したという。

一般住民向けの労働新聞や朝鮮中央テレビなどのメディアは、戒厳事態に関する報道を行っていない。

北朝鮮幹部は韓国の戒厳宣言の事実を個別のルートで把握しただけで、党幹部への戒厳令宣言事態に関する言及はないと情報源は伝えた。

情報源は「高官のみが閲覧する日刊参考新聞には、労働新聞に掲載されない対南および海外情勢に関する情報が記載されているが、韓国での戒厳令宣言と解除の事実はまだ参考新聞にも掲載されていないと思われる」と述べた。

さらに「北朝鮮幹部は韓国の戒厳宣言の事実を個別のルートで把握しただけで、党幹部にもまだ戒厳宣言事態に関する言及はない」と付け加えた。

ただし、北朝鮮の参考新聞には主要な海外ニュースが掲載されるため、近いうちに簡潔にでも戒厳事態に関するニュースが掲載される可能性が高いと予想されている。

北朝鮮は当面、戒厳事態に関するニュースを住民に公開するよりも、北朝鮮体制に有利な情報のみを選別して公開する可能性が高いと見られている。

北朝鮮では最高指導者の命令が憲法や最高人民会議(韓国の国会に相当)の決議事項よりも優先されるため、韓国で大統領の命令が国会によって即座に無効化された事実を住民が知れば、民主主義に対する幻想を抱く可能性があることを懸念しているのではないかとの分析も出ている。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【波紋】金正恩、「平和統一の放棄」を正当化!中露に支持要請、プーチン氏は賛同…習近平の“答え”は?
  • 【マスク暴走】ロンドン“反移民”極右集会に異例登場!ビデオ演説で「左派は殺人の党」と過激罵倒
  • 【衝撃】チャーリー・カーク殺害容疑者、全米上位1%の奨学生…“挑発的言動への憎悪”が動機に
  • 世界初「AI閣僚」衝撃任命! 公共入札の腐敗を断ち切る仮想人物ディエラ登場…賛否真っ二つ
  • 「プーチンに我慢の限界」...トランプ、プーチンの非協力に苛立ち、銀行・石油・二次関税で制裁強化!
  • 「ファシストよ、俺を捕まえてみろ!」カーク氏暗殺、22歳容疑者を逮捕、背後に“政治的動機”か

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【衝撃】チャーリー・カーク殺害容疑者、全米上位1%の奨学生…“挑発的言動への憎悪”が動機に
  • トランプの「無差別」関税を風刺したスウォッチの腕時計が大人気!
  • 【衝撃】タレント・イ・パニ&TikTok旋風ソ・イブ、実は“母娘”だった!
  • 「ご飯をくれて本当にありがとう」雨をしのごうと店先をさまよっていた野良犬、恩に感動して一日中その場を離れず

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【衝撃】チャーリー・カーク殺害容疑者、全米上位1%の奨学生…“挑発的言動への憎悪”が動機に
  • トランプの「無差別」関税を風刺したスウォッチの腕時計が大人気!
  • 【衝撃】タレント・イ・パニ&TikTok旋風ソ・イブ、実は“母娘”だった!
  • 「ご飯をくれて本当にありがとう」雨をしのごうと店先をさまよっていた野良犬、恩に感動して一日中その場を離れず

おすすめニュース

  • 1
    【奇行】午後の公園にゴキブリ数十匹をばらまいた女…SNSで炎上、公衆衛生に大論争

    トレンド 

  • 2
    「火星内部の隠された真実を暴く!」最新研究が突き止めた“45億年前の惑星大衝突”の破片…内部は均質な層ではなかった

    トレンド 

  • 3
    【NASA発表】火星で“微生物の痕跡”発見!35億年前の湖に潜在的生命の証拠か

    トレンド 

  • 4
    「遺体から精子採取」…銃撃で殉職した記者、2年後に“父親”に!婚約者が代理母出産で妊娠報告

    トレンド 

  • 5
    木の下敷きになった子犬を救った野生のクマ…直後に明らかになった衝撃の事実とは?

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「果物の食べ過ぎでダウン!?」担架で病院に運ばれた“トルコのクマ・オカン”の顛末

    トレンド 

  • 2
    午前2時に野生の象が襲来!鉄門を壊し米50キロを爆食い…住民は「日常茶飯事」

    トレンド 

  • 3
    キノコ製カヤックで42キロの海を横断!? 15メートルのシロナガスクジラがまさかの“伴走”

    トレンド 

  • 4
    不倫相手と同じヴィラに!? 離婚した夫、元妻と娘の“真下の階”に引っ越して大波紋

    トレンド 

  • 5
    「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]