メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

北朝鮮がロシアとさらになる関係強化に…米国に対する挑発行為が頻発する可能性

太恵須三郷 アクセス  

引用:聯合ニュース
引用:聯合ニュース

北朝鮮は来年、ロシアと軍事的・外交的にもより親密に誇示する見通しだ。また、ドナルド・トランプ次期大統領の就任を機に、対米探索を目的とした挑発行為が頻発に見られると予想される。

国家安全保障戦略研究院(INSS)は12日、「2024年情勢評価および2025年展望」報告書で、来年は北朝鮮に対するロシアの軍事技術支援と協力が顕在化すると分析した。これは北朝鮮のウクライナ戦争への派兵や武器支援、新条約批准に対する「見返り」が具体化することを表している。

ロシアによる北朝鮮の核保有認定や、核潜水艦・偵察衛星・衛星打ち上げ機・極超音速ミサイル弾頭技術の提供、日本海での北朝鮮・ロシア合同軍事演習の実施などが行われる可能性を指摘した。

ロシアからミサイル技術の移転を受けた場合、北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の通常角度での発射から、これまで証明できなかった大気圏再突入技術の能力を実証しようとする可能性がある。また、北朝鮮は無人機の性能向上のためにロシアの技術支援を受ける可能性が高いと予測された。

北朝鮮はロシアとの関係を対外関係の最優先事項と位置付け、両国の密接な関係を最大限維持するつもりとされる。北朝鮮・ロシア新条約を基に、軍需物資支援や派兵などを拡大し、ロシアとの軍事同盟を構築して韓米同盟や日米韓協力に対抗すると分析した。ロシアとの原油や食糧など重要戦略物資の交流を通じて、金正恩の「地方発展20×10政策」を成功に導き、国連レベルの対北制裁決議を無力化する戦略を追求すると予想される。ロシアを通じて親ロシア諸国や、ロシアが影響力を持つ多国間機構との接触を増やし、国際的孤立から脱却して対外関係の領域を拡大する可能性が高い。

さらに、北朝鮮はトランプ政権の対北朝鮮認識を確認するため、頻繁な挑発を試みると予想される。主な手段としては、偵察衛星の再発射、対ロシア派兵の拡大、改正憲法の公開、核実験実施の脅威、核潜水艦建造の公開などが挙げられる。

報告書には「北朝鮮が米国との戦略的対話に応じる可能性は十分にあるが、現在の北朝鮮の国内外の状況は過去のトランプ政権1期目とは根本的に異なり、特に北朝鮮がロシアという強力な後ろ盾を得た状況では、米朝対話が円滑に進展することはないだろう」と分析した。

また、「北朝鮮はトランプ政権に絶えず圧力をかけ、核保有国としての地位認定や経済制裁解除などの譲歩を引き出そうと執拗に努力する一方で、韓米同盟の亀裂と韓国孤立化戦略を進めるだろう」と付け加えた。

報告書の作成にはINSS所属の専門家らが参加した。INSSは2008年から情勢評価および展望報告書を発行しており、国内外のシンクタンクや関連機関、大学などに配布してきた。報告書の全文はINSSのウェブサイトからダウンロードすることができる。

太恵須三郷
CP-2023-0094@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • ナイジェリアで1週間ぶり“2度目”の大規模学生拉致…政府警告を無視して授業強行、200人超が犠牲に
  • 「対米投資も米労働者の訓練もしてくれ!」関税交渉で“わがまま言い放題”のトランプ政権に台湾苦戦
  • 「観光客は昼来るな!?」東京のそば店、“観光客お断り”の張り紙で大炎上!本部が即座に撤去指示
  • 「スイス、女性徴兵制の是非を国民投票へ」賛否双方が“男女平等”を掲げるという奇妙な対立に
  • 「中国、レアアース覇権を急拡大!」19カ国と採掘協力強化で“安定供給網”を構築
  • 「中立どころかロシアとグルじゃないか!」米露の“秘密協議”流出でウクライナ世論激怒

こんな記事も読まれています

  • 「免許もいらないって?」、米国でフライングカーがついに公開飛行
  • 整備工場が絶対に言わない、“見落とすだけで年間数万円消える習慣”
  • トヨタが米国で再値上げに踏み切る、強気の価格戦略は日本市場にも波及するのか
  • 急な冷え込みが招く“静かな危険”、朝の凍結チェックを知らずに壊れる車
  • 沖縄で“飛来鉄板”が運転席を襲う寸前!トルコでは巨大木材が頭上に落下…紙一重の“死の瞬間”が映像に
  • 「チョコチップクッキーかな?」見ているだけで幸せ…ぷにゅっとした黒い肉球に悶絶必至
  • ナイジェリアで1週間ぶり“2度目”の大規模学生拉致…政府警告を無視して授業強行、200人超が犠牲に
  • 「対米投資も米労働者の訓練もしてくれ!」関税交渉で“わがまま言い放題”のトランプ政権に台湾苦戦

こんな記事も読まれています

  • 「免許もいらないって?」、米国でフライングカーがついに公開飛行
  • 整備工場が絶対に言わない、“見落とすだけで年間数万円消える習慣”
  • トヨタが米国で再値上げに踏み切る、強気の価格戦略は日本市場にも波及するのか
  • 急な冷え込みが招く“静かな危険”、朝の凍結チェックを知らずに壊れる車
  • 沖縄で“飛来鉄板”が運転席を襲う寸前!トルコでは巨大木材が頭上に落下…紙一重の“死の瞬間”が映像に
  • 「チョコチップクッキーかな?」見ているだけで幸せ…ぷにゅっとした黒い肉球に悶絶必至
  • ナイジェリアで1週間ぶり“2度目”の大規模学生拉致…政府警告を無視して授業強行、200人超が犠牲に
  • 「対米投資も米労働者の訓練もしてくれ!」関税交渉で“わがまま言い放題”のトランプ政権に台湾苦戦

おすすめニュース

  • 1
    「完璧な息子はもうやめる!」東京大学卒・ミズキさん、“女装”とライブ配信で新たな人生

    トレンド 

  • 2
    「まだ生きていた!」棺で目覚めた60代女性、火葬直前の復活劇に家族絶句

    トレンド 

  • 3
    教え子一家3人殺害のテコンドー指導者に最高刑求刑…“成功者の虚像”が招いた惨劇

    トレンド 

  • 4
    虚偽主張に終止符か?不倫疑惑浮上の歌手が通話録音を公開し無罪 被告側は不服として上告

    エンタメ 

  • 5
    日本デビュー3カ月でオリコン3位の快挙!ILLITの新曲MV、公開29時間で1,000万回再生突破

    エンタメ 

話題

  • 1
    韓国で故意に髪を鍋へ落とした女子学生、返金を狙った手口だった

    トレンド 

  • 2
    コロナを乗り越えて結ばれたアイドル、ウェディングプランナーも入れずに自ら結婚式を準備?

    エンタメ 

  • 3
    結婚3年目のイ・スンギ、祝儀で明かす芸能界の意外な人間関係?「妻も認める信頼の絆」

    エンタメ 

  • 4
    夫からもらったプレゼントが偽物だった?思い出のバッグに笑顔と涙…「本物かどうかは関係ない」と感謝を明かす

    エンタメ 

  • 5
    「9歳、32歳、66歳、83歳」...脳は一生で4回も“再編”される!?MRIで解明した脳回路の劇的変化

    ヒント 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]