メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

トランプ×マスクの「ブロマンス」で株価暴騰!?スペースX関連ファンドが1ヶ月で526%急上昇の舞台裏

佐藤美穂 アクセス  

引用:Newsis
引用:Newsis

ドナルド・トランプ次期米大統領と親密な関係を築いているテスラCEOのイーロン・マスク氏が注目される中、マスク関連銘柄が記録的な収益率を示している。「ブロマンス(男性間の深い友情と絆」と称される両者の関係を背景に、投資家の期待が高まっているという。

ブルームバーグ通信は13日(現地時間)、イーロン・マスクに関連する代表的なクローズドエンド型ファンド「デスティニー・テック100(Destiny Tech100 Inc.、DXYZ)」が注目を集めていると報じた。このファンドは、非上場のユニコーン企業への投資を主眼としており、昨年9月末時点の資料では、保有資産の3分の1以上がマスク氏が率いる非上場宇宙企業スペースXの株式が占めている。

報道によれば、このファンドの株価は先月6日から12日までの約1か月間で約526%の急騰を記録した。ブルームバーグは、トランプ次期大統領の当選後、規制緩和の恩恵が期待されるスペースXへの間接投資を狙う個人投資家の資金が大量流入したことが急騰の背景にあると分析している。さらに、トランプ次期大統領は先月19日、スペースXが開発を進める月・火星探査用宇宙船「スターシップ」の第6回地球軌道試験飛行現場を訪問しており、これが投資家の期待感を一層高める要因となったとみられる。

ウォール街のETF専門戦略家トッド・ショーン氏は、「選挙は『トランプ関連商品』の大きな触媒となった」と指摘し、続けて「マスクがトランプ政権と明確に関わりを持つことから、投資家は彼の会社にエクスポージャーを得られるファンドに殺到した」と分析した。

また、ブルームバーグは「バロン・パートナーズ・ファンド」のような伝統的な株式ファンドも恩恵を受けたと報じている。このファンドでは、テスラ株が40%、スペースXが10%を占め、年初から選挙直前までマイナス収益率を記録していたという。しかし、トランプ次期大統領の当選後、現在までに40%近い年初来収益率を達成している。

「マネーツリー姉さん」の愛称で知られるテスラ投資家キャシー・ウッド氏の「ARKイノベーションETF」は、今年10月までマイナス収益率を記録していたが、選挙後25%を超える収益率を記録し、急上昇した。また、テスラやビットコイン、デジタル資産企業に投資するウッドの別ファンド「ARKネクストジェネレーション・インターネットETF」も、今年50%を超える収益率に迫っている。

一方、ブルームバーグは、大幅な上昇を見せている一部銘柄について、基礎資産に対して極めて高いプレミアムで取引されていることを指摘し、個人投資家の追随買いには注意が必要だと警告している。DXYZ銘柄の現在の時価総額は8億ドル(約1,232億円)に達しており、最近発表された純資産価値(NAV)との比率は10倍を超え、同様のクローズドエンド型ファンドの中では最高水準にある。ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリストであるデイビッド・コーン氏は、バロン・ファンドなどの収益率逆転について「珍しい現象だ」と述べている。

佐藤美穂
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「座るだけで15分」人間洗濯機が現実化、6000万円でも注文が殺到
  • 「32年前と同じ場所で」ジョージ王子、父と歩いたホームレス支援のクリスマス
  • 「ドア閉め専門職誕生!」無人タクシーの“盲点”に人間出動、高報酬で人気上昇中
  • 「18年間放置、ミイラ化した6歳女児の遺体」...大阪女児事件が浮き彫りにした日本行政の危機!
  • 「卵100%、ビックマック50%高騰!」物価高で中間層も悲鳴、“米中間選挙”に暗雲か
  • 「資金は確保、だが追加購入なし!」世界最大ビットコイン保有企業の“戦略変更”で市場に警戒感

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 路上事故で相棒を失った野良犬、その場を離れなかった理由
  • 山火事で沈んだ小都市に総額約860億円、スペイン宝くじが同時多発当選
  • ペンギンを主要な餌にしたピューマ、パタゴニアで習性が変わった
  • 米ウォルマート警備室で万引き事件が殺人未遂に急変、警官背後を狙った発砲

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 路上事故で相棒を失った野良犬、その場を離れなかった理由
  • 山火事で沈んだ小都市に総額約860億円、スペイン宝くじが同時多発当選
  • ペンギンを主要な餌にしたピューマ、パタゴニアで習性が変わった
  • 米ウォルマート警備室で万引き事件が殺人未遂に急変、警官背後を狙った発砲

おすすめニュース

  • 1
    「ごはんより作戦?」器の前で子犬が送った“最強の視線”

    フォトニュース 

  • 2
    成人向け大手サイトで有料会員2億人規模の流出疑惑、匿名性は守られたのか

    気になる 

  • 3
    車椅子で搭乗した89歳高齢者、離陸直前に死亡判明 空港と航空会社の責任は

    気になる 

  • 4
    日産「エクステラ復活」内燃機関のみはなし、HEVかPHEVか“決断未定”が焦点に

    モビリティー 

  • 5
    息子が仕掛けた二度の毒蛇、保険金を狙った計画殺害か

    気になる 

話題

  • 1
    「RAV4がガソリン廃止」トヨタHV一本化で値下げ、北米発の価格戦争が始まるのか

    フォトニュース 

  • 2
    ペルー公演が凍りついた数秒、マイク感電でボーカル倒れる

    気になる 

  • 3
    ホンダ2027年AI自動運転を国内投入、地図なし走行はどこまで安全か?

    フォトニュース 

  • 4
    米テキサス新型コースターが急降下直前に停止、地上約30mで30分超の宙づりに

    気になる 

  • 5
    「あれ、動かない?」ウェイモ無人タクシーが同時停止、AIはなぜ互いを避けられなかったのか

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]