メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「今止めなければ」北朝鮮軍のNATO国境進撃を警告、ウクライナ高官が語る新たな脅威

佐藤美穂 アクセス  

ウクライナのアンドリー・イェルマク大統領首席補佐官は、29日(現地時間)、「ロシアを今止めなければ、北朝鮮軍がNATO(北大西洋条約機構)の国境近くに現れるかもしれない」と警告し、国際社会に対して迅速な対応を求めた。

イェルマク氏は自身のテレグラムに投稿した文章で、「ヨーロッパ諸国やNATOが検討すべき事項について話すとき、国境に出現するハイブリッド脅威のリスクに目を向ける価値がある」と指摘し、「ケーブル破壊工作を行う『シャドウ艦隊』だけがロシアの脅威ではないかもしれない」と述べた。

これに先立ち、ヨーロッパの情報機関は、ロシアが電力ケーブルや風力タービンといったインフラを破壊する可能性があると警告しており、北欧諸国は高い警戒態勢を維持している。最近では、バルト海の海底ケーブルが損傷する事件が相次ぎ、フィンランドとエストニアの当局がその背後関係を調査中である。フィンランドは事故当時付近を航行していたニュージーランド・クック諸島籍のタンカー「イーグルS」を拘束し調査している。この船は制裁を回避してロシア産石油を輸送する「シャドウ艦隊」に属している疑いが持たれている。

イェルマク氏は「ロシア軍の軍服を着た北朝鮮軍やイランの代理勢力がNATOの国境付近に現れる可能性は、今ロシアを止めなければ十分に現実化し得る」と述べ、「北朝鮮軍はすでにヨーロッパの領土で戦っている。誰がこんな事態を予想できただろうか?」と強調した。さらに「今は大胆な決断と強力な行動が求められる時期だ」と述べ、ロシアに対する国際社会の積極的な対応を訴えた。

北朝鮮は現在、1万1000人以上の兵士をロシアに派遣しているとされている。韓国と米国の当局によれば、北朝鮮軍はクルスクで先週だけで1000人以上の犠牲者を出したと推定されている。また、ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領は、23日時点で北朝鮮軍の犠牲者が3000人を超えたと集計している。

佐藤美穂
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「9か月間、宇宙に飛行士を放置…」ボーイング・スターライナー、NASAが欠陥の“代償”を突きつけた
  • 「私は鉄の翼を持つハト」...プーチン、新年カレンダーで“肌見せ”封印!ピアノと狩猟服で“新しい魅力”全開
  • 「制裁が逆効果」... 米国の“締め付け”で中国AIチップが爆伸び!資産33兆円の“怪物企業”誕生
  • 「リスナー97%は聞き分け不能」...AI生成曲、ユニークなボイスと圧倒的歌唱力で“全米1位”奪取!
  • 「戦場の流れが完全に変わった」ウクライナ、東北部の兵站拠点に奪還…ロシア五大製油所も直撃!
  • 「中国を外した新秩序が動き出す」トランプ政権、日本とAI・半導体同盟『パックス・シリカ』始動

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「韓国潜水艦、バルト海では通用せず!」リチウム電池・SLBMもスウェーデン“A26”に惨敗
  • 「射程1万3,000km、マッハ20超」…米国、次世代ICBM“センチネル”始動!地上核戦力で中露を圧倒へ
  • 「酒癖は人格そのもの?」人気コメディアン、違法医療疑惑のさなか再注目される“過去の発言とエピソード”
  • 交際相手との対立で法的争い中のインフルエンサー、息子を出産「頑張ろうね、私たち二人」

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「韓国潜水艦、バルト海では通用せず!」リチウム電池・SLBMもスウェーデン“A26”に惨敗
  • 「射程1万3,000km、マッハ20超」…米国、次世代ICBM“センチネル”始動!地上核戦力で中露を圧倒へ
  • 「酒癖は人格そのもの?」人気コメディアン、違法医療疑惑のさなか再注目される“過去の発言とエピソード”
  • 交際相手との対立で法的争い中のインフルエンサー、息子を出産「頑張ろうね、私たち二人」

おすすめニュース

  • 1
    なぜここに集まった?1万6600の恐竜足跡が残した謎

    気になる 

  • 2
    運動だけでは足りない、心臓を守る6つの食材

    健康 

  • 3
    AIが最初に奪う仕事は何か、MS研究が示した40職種

    IT・テック 

  • 4
    「リアルだと思ったら」先端ヒューマノイドの正体、イランで疑惑

    気になる 

  • 5
    10セントから始まった挑戦、42日で中古車を手にした理由

    気になる 

話題

  • 1
    徴兵制が再び動き出す世界、くじと金で決まる兵役の現実

    気になる 

  • 2
    「使うほど散漫に」SNSが子供の注意力に与える影響

    気になる 

  • 3
    「赤い斑点は性病?」不安に怯えた中国人女性、ロンドンで恋人に刺殺

    気になる 

  • 4
    「子犬が両親の帰りを待ち続けた日々」蓋に顔を寄せた“涙の瞬間

    フォトニュース 

  • 5
    ついに登場!巨大ロボット「アーカックス」の衝撃

    IT・テック 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]