メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「死亡したことを一切口外しないこと」北朝鮮がロシア派兵で命を落とした軍人家族に「戦死証」を突き付ける

川田翔平 アクセス  

引用:Telegram
引用:Telegram

北朝鮮当局がロシアに派兵され死亡した軍人の遺族に「戦死証」を手渡す際、関連事実を口外しないという秘密誓約を求めたとの証言が出た。

2日、米ラジオ・フリー・アジア(RFA)は、最近北朝鮮当局はロシアに派兵した軍人の中から死者が出たという情報を住民に知らせず、遺族を呼び出して「戦死証」を授与したと報道した。

戦死証は、戦争や戦闘訓練で死亡した軍人に国家が発行する死亡確認書だ。戦死者の遺族は国から優遇物資の供給を受け、幹部登用などで優遇される。

平安南道(ピョンアンナム道)の情報筋はRFAに「价川市(ケチョン市)の党委員会から徒党の行事に参加するよう通知を受け、母と平城市(ピョンソン市)に行ったところ、特殊部隊で勤務していた弟の戦死証を受け取った」と語り、「徒党幹部は『祖国の名誉をかけた神聖な戦闘訓練中に死亡した』と説明し、遺族に戦死証を授与した」と述べた。

当日の行事に参加した遺族は十数人で、戦死者の大半は北朝鮮軍特殊部隊「暴風軍団」所属の軍人だった。

この情報筋は「遺族も子どもたちがロシアに派兵され死亡したことを察していたが、当局はこれに関して外部で一切口外しないという書類に指印を押させられ、泣き崩れて帰っていった」と伝えた。

平安南道の別の情報筋も「昨年12月27日、徳川市(トクチョン市)の党委員会で戦死証授与式が行われた」とし、「軍ではなく党組織が直接遺族を呼び出し、死亡経緯については一切説明しなかったため異例だった」と語った。

北朝鮮では通常、国境地帯の軍人や特殊部隊員が戦闘訓練中に死亡したり、建設部隊の兵士が現場での事故で亡くなった場合、所属軍部隊が遺族に「死亡原因」と「場所」を知らせ、「死亡通知書」を渡すか、状況に応じて「戦死証」を授与してきた。

この情報筋は「年に1、2人しか受け取らなかった『戦死証』が今月だけで一地域で10人以上の遺族に授与されたため、派兵され死亡した軍人がさらに多いのではないかという噂が広がっている」と述べた。

さらに「当局の統制にもかかわらず『外貨稼ぎのために20代の若い兵士たちを盾にした』という住民の怒りが高まっている」と伝えた。

先に北朝鮮は昨年10月、ウクライナと戦争中のロシアを支援するため、激戦地であるクルスク州地域に約1万2,000人の北朝鮮軍を派兵した。

米政府はこの戦闘で北朝鮮軍1,000人以上が死亡または負傷したと発表し、北朝鮮軍の戦闘参加はあまり効果的ではないと評価した。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「全員殺せ」──米軍が国防長官の命令に逆らえず、生存者まで排除…“戦争犯罪”批判が急拡大
  • ロシアがキーウへ600機ドローンと36発ミサイルを発射…“最悪の夜”で死傷者続出、首都が炎に包まれる
  • 「中国、日本を侮辱する」上海公演で突然の照明・音響カット…“限日令”という八つ当たりが始まった
  • 【緊急事態】エアバスA320に“急降下リスク”発覚…世界の空で欠航・遅延が連鎖拡大
  • 外の炎でようやく火事と気づく…「警報なし」生存者証言で香港の安全管理の‟致命的欠陥”が露呈
  • 「他国の空を踏みにじる」ロシア無人機…またもモルドバを侵犯、止まらぬ‟外交威圧”

こんな記事も読まれています

  • 「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
  • 「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
  • EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
  • 「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている
  • 「全員殺せ」──米軍が国防長官の命令に逆らえず、生存者まで排除…“戦争犯罪”批判が急拡大
  • 「まるで夢みたい」6歳でアメリカに養子に出された娘が94歳の母と再会…長年の探し続けた想いが実る
  • ロシアがキーウへ600機ドローンと36発ミサイルを発射…“最悪の夜”で死傷者続出、首都が炎に包まれる
  • 華やかカリスマ全開!TWICEユニットMISAMO、日本初フルアルバム『PLAY』で新たな魅力を開放

こんな記事も読まれています

  • 「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
  • 「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
  • EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
  • 「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている
  • 「全員殺せ」──米軍が国防長官の命令に逆らえず、生存者まで排除…“戦争犯罪”批判が急拡大
  • 「まるで夢みたい」6歳でアメリカに養子に出された娘が94歳の母と再会…長年の探し続けた想いが実る
  • ロシアがキーウへ600機ドローンと36発ミサイルを発射…“最悪の夜”で死傷者続出、首都が炎に包まれる
  • 華やかカリスマ全開!TWICEユニットMISAMO、日本初フルアルバム『PLAY』で新たな魅力を開放

おすすめニュース

  • 1
    「30万円のiPhone!? 」アップルが折りたたみiPhoneでプレミアム市場を取りに来た

    IT・テック 

  • 2
    SUPER JUNIORも香港火災に寄付参加…「この困難な時間を乗り越えてほしい」

    エンタメ 

  • 3
    「空から猫が落ちてきた」米高速でフロントガラスが一瞬で粉砕された理由

    気になる 

  • 4
    「AndroidがAirDropを突破した」、アップルの防壁がついに崩れ始めた

    IT・テック 

  • 5
    「一瞬で兄弟が敵になった」深夜の狩猟キャンプで末弟が引き金、兄2人は即死

    気になる 

話題

  • 1
    日本より先にEV革命へ、中国の全固体バッテリーが示した速度

    気になる 

  • 2
    「AIの大誤判定」シイタケと誤認された猛毒キノコ、命を奪う寸前だった

    気になる 

  • 3
    中国の日本旅行自粛が現実に、人気渡航先1位は韓国!?

    国際・政治 

  • 4
    「涙の真実」人気声優が語る、二度の離婚とその理由

    エンタメ 

  • 5
    JTBC『ラブ・ミー』メロティーザー映像公開、期待感高まる

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]