メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「血塗られた金」安全保障理事会で激論、韓国国連大使が北朝鮮の極超音速ミサイル発射を批判!ロシア戦争への関与を強調

太恵須三郷 アクセス  

引用:UN Web TV
引用:UN Web TV

韓国の黄浚局(ファン・ジュングク)国連大使は、北朝鮮が試験発射した極超音速中距離弾道ミサイル(IRBM)について、「6日のミサイル発射は『血塗られた金(Blood Money)』が最終的にどこに流れるかを示す典型的な例だ」と厳しく批判した。これは、ロシア・ウクライナ戦争に派兵された北朝鮮兵士たちの犠牲によって得た資金が武器開発に使われていることを指摘したものだ。

黄大使は、この日ニューヨークの国連本部で開かれた国連安全保障理事会(安保理)会議で、「北朝鮮は自国の核野望を満たすために自国民を犠牲にし、ウクライナでの死と破壊にさらに加担している」と述べた。さらに聖書の一節を引用し、「兵士たちの血が大地から叫んでいる」と訴え、「即刻中止すべきだ」と強く要求した。

黄大使は「北朝鮮軍はロシアの不法な戦争に参加し、甚大な損失を被った」と指摘した。「現代戦に不慣れで時代遅れの人海戦術を用いる北朝鮮兵士たちは、ドローン攻撃の標的となり、韓国政府の推計では少なくとも1,100人の死傷者が出ている」と述べた。

また、北朝鮮兵士たちは実質的に金正恩(キム・ジョンウン)総書記の「洗脳された奴隷」として、政権のための資金と軍事技術を得るために遠い戦地で命を落としていると付け加えた。

ドロシー・シェイ国連米国代表部次席大使も同会議で北朝鮮のミサイル発射について「最も強い言葉で非難する」とし、「北朝鮮が2022年以降100回以上行った弾道ミサイル発射と同様、安保理決議の明白な違反だ」と批判した。

シェイ次席大使は、ロシアが北朝鮮の支援の見返りに防空システムを移転したことに言及し、「特にモスクワが平壌(ピョンヤン)に衛星・宇宙技術を提供する可能性を懸念している」と述べた。

さらに「北朝鮮はロシアの軍事装備、技術、経験を受け取ることで大きな利益を得ており、これにより周辺国に対する戦争遂行能力がさらに向上している」と付け加えた。

一方、北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は同会議で「新型極超音速IRBMの試験は北朝鮮の国防力開発計画の一環であり、地域の変化する安全保障環境に対応して戦略的抑止力の持続可能性と効果を高めるためのものだ」とし、「正当な主権の行使だ」と主張した。この日の会議は、韓国をはじめ米国、英国、フランス、スロベニア、デンマークなど6か国の安保理理事国の要請で開催された。

太恵須三郷
CP-2023-0094@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」...台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 中国メディアが挑発!「琉球は中国の属国だった」と沖縄歴史を勝手に再解釈
  • 米国、麻薬船2次攻撃で“戦争犯罪”疑惑浮上!ヘグセス長官の“全員殺害指示”報道で党内亀裂
  • 「投資家の避難先か、プーチンの武器庫か」...金が“戦争”を動かす!世界が知らぬ金の“二面性”
  • 「自衛隊、NATO訓練に初参加!」 空挺部隊司令官自ら降下、米英伊と“共同作戦”
  • 「プーチンの空騒ぎか?」終戦交渉前に“ポクロフスク占領”誇示も実態は不明

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

おすすめニュース

  • 1
    「戦争の火種をまく中国」日台間を横断した“危険無人機”に日本が断固たる鉄槌

    フォトニュース 

  • 2
    「南海トラフがついに限界か」小さな前震すら出ない“最悪の兆候”

    トレンド 

  • 3
    「無敵」米空母を倒す‟唯一の攻略法”

    フォトニュース 

  • 4
    「仕事でイライラして...」ペットボトルに“自分の尿”を入れ、コンビニに陳列!購入客の通報で26歳男を逮捕

    トレンド 

  • 5
    【激務予想】1千万円で「完璧な繁殖者」募集?79歳の億万長者が“公開婚活”も過酷すぎる条件が話題!

    トレンド 

話題

  • 1
    G-DRAGON、香港火災事故に寄り添いステージ構成を変更…パフォーマンスで被災者を追悼

    エンタメ 

  • 2
    約1万3,000人と再会…人気俳優ソン・ガン、除隊後初の日本ファンミーティングで会場を魅了

    エンタメ 

  • 3
    観客ゼロでもステージに?浜崎あゆみの上海公演直前に中止要請…日中関係の悪化が原因か

    エンタメ 

  • 4
    日本での人気を再確認!ジェジュン、4都市でアリーナツアー大成功 期待を超えたライブにファンも熱狂

    エンタメ 

  • 5
    「脳がほとんど無い」状態で生まれた女性、奇跡の20年生存!家族証言「脳がなくても全てわかる」

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]