メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ロサンゼルス近郊で発生した山火事の被害規模が過去最悪になる見込み…経済損失は500億ドル超を試算

太恵須三郷 アクセス  

引用:ロイター通信
引用:ロイター通信

アメリカ西部ロサンゼルス近郊のパシフィック・パリセーズで発生した山火事は急速に拡大し、被害規模が過去最悪になる可能性があるという。

9日(現地時間)「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」によると、「JPモルガン・チェース」のアナリスト、ジミー・ブラー氏は今回の火災による経済損失は現時点ですでに500億ドル(約7兆9,000億円)に迫っているとした。

これは前日の推計値から倍増した金額だ。

保険損害額だけで200億ドル(約3兆1,600億円)を超えると見られ、消火活動に遅滞がある場合、被害はさらに拡大すると予想される。

格付け会社「モーニングスターDBRS」は保険損害額が80億ドル(約1兆2,600億円)を超える可能性があると予想した。

WSJは「自然災害による最終的な保険損害額は、当初の試算と大きく差異があるケースもある」とし、「アナリストは過去の火災による被害規模をベースに算出している」とした。

英保険ブローカー大手「エーオン」によると、アメリカで発生した山火事のうち、過去最高の被害額を記録したのは、2018年にカリフォルニア州北部で発生した「キャンプ・ファイア」で、保険損害額(インフレ調整後)は125億ドル(約1兆9,750億円)だった。

様々な自然災害の中でも、本来、損害額が高額になりやすいのはハリケーンや地震だ。

過去最高の保険損害額(インフレ調整後)を記録したのは、2005年にアメリカ南東部を襲い、ニューオーリンズなどに甚大な被害を与えたハリケーン「カトリーナ」で、1,020億ドル(約16兆1,000億円)にのぼった。

次いで、2022年にフロリダ州を襲ったハリケーン「イアン」が560億ドル(約8兆8,500億円)、2011年の東日本大震災が480億ドル(約7兆5,800億円)で続いた。

巨額の損害が生じれば、もともと脆弱なカリフォルニア州の住宅保険市場に相当な圧力をかける可能性がある。

格付け会社「ムーディーズ・レーティング」のシニアアナリスト、デニズ・ラップマンド氏は「今回の山火事はカリフォルニア州の保険市場全体に広範な悪影響を与える」と予想しており、「そのコストが保険料の値上げにつながり、不動産保険加入の障壁となる可能性がある」と指摘した。

太恵須三郷
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ウクライナの次は我々だ」...ロシア隣接8か国が結束!EUに防衛資金と即応力を要求
  • 「日本の英語力が最悪水準に」...123か国中96位の衝撃!10年ぶり“最低ランク”に転落
  • 「北朝鮮なしでは不可能」...“ロシアの本音”が漏れた!地雷除去も復興も“北朝鮮頼み”か
  • 「大統領が言うべき言葉ではない!」トランプ氏、故人への“侮辱発言”で共和党内でも反発
  • 「地震エネルギーが蓄積されている」...専門家が警告、 警報解除後も三陸沖に残る“巨大地震の火種”
  • 「仕事が消える米国」...FRBに赤信号!11月雇用増わずか6.4万人、米経済に忍び寄る“減速の影”

こんな記事も読まれています

  • 「なぜここまで差が出る?」10万kmで終わるエンジンと50万km走る違い
  • 「ベテランでも9割が間違える」冬のスリップ時、正しいハンドル方向
  • 「突然つかない…」冬に裏切るシートヒーター、最も多い原因
  • 「朝の霜取りが一瞬で終わる」3秒で窓が溶ける原理とは
  • 「北朝鮮なしでは不可能」…“ロシアの本音”が漏れた!地雷除去も復興も“北朝鮮頼み”か
  • 「大統領が言うべき言葉ではない!」トランプ氏、故人への“侮辱発言”で共和党内でも反発
  • 「地震エネルギーが蓄積されている」…専門家が警告、 警報解除後も三陸沖に残る“巨大地震の火種”
  • 「仕事が消える米国」…FRBに赤信号!11月雇用増わずか6.4万人、米経済に忍び寄る“減速の影”

こんな記事も読まれています

  • 「なぜここまで差が出る?」10万kmで終わるエンジンと50万km走る違い
  • 「ベテランでも9割が間違える」冬のスリップ時、正しいハンドル方向
  • 「突然つかない…」冬に裏切るシートヒーター、最も多い原因
  • 「朝の霜取りが一瞬で終わる」3秒で窓が溶ける原理とは
  • 「北朝鮮なしでは不可能」…“ロシアの本音”が漏れた!地雷除去も復興も“北朝鮮頼み”か
  • 「大統領が言うべき言葉ではない!」トランプ氏、故人への“侮辱発言”で共和党内でも反発
  • 「地震エネルギーが蓄積されている」…専門家が警告、 警報解除後も三陸沖に残る“巨大地震の火種”
  • 「仕事が消える米国」…FRBに赤信号!11月雇用増わずか6.4万人、米経済に忍び寄る“減速の影”

おすすめニュース

  • 1
    ミス・フィンランド、“指で目を吊り上げ”ジェスチャーで批判噴出→王冠剥奪へ「頭が痛かっただけ」?

    エンタメ 

  • 2
    「手抜きではありません」あえて撮影現場に“まっさらな台本”を持っていく理由?長年の経験が導いた独自スタイル

    エンタメ 

  • 3
    「米B-21を完コピーか?」レーダー無力化を狙う中国の新兵器、ステルス無人機“CH-7”が初飛行成功!

    フォトニュース 

  • 4
    フォークとナイフで巨大マグロと対面…人気大食いクリエイターの“伝説級”なスケール感が話題に

    エンタメ 

  • 5
    通算95週1位という異次元の到達点へ…テイラー・スウィフト、12thアルバムで再びビルボードの頂点に

    エンタメ 

話題

  • 1
    亡き母の霊を慰めた結果…中国で息子も同じウイルス感染

    トレンド 

  • 2
    パフォーマンス論争に巻き込まれたG-DRAGON、メンバーに声の出し方を相談?「問題の原因を知りたかった」

    エンタメ 

  • 3
    元メジャーリーガーが語る遠征続きの人生を支えてくれた妻との幸せな時間「妻と一杯飲みながら一日を終える」

    エンタメ 

  • 4
    少女時代・ティファニー、有名俳優と結婚前提の交際を発表「安らぎを与えてくれる存在」

    エンタメ 

  • 5
    互いを恐れている夫婦…「話しかけるのも怖い」「どこで怒るか分からない」前代未聞の“そっくり夫婦”に衝撃

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]