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米旅客機の着陸装置から身元不明の遺体が2体も発見、当局が調査に乗り出す 密航の可能性も

平野大地 アクセス  

アメリカの旅客機から遺体が発見され、当局が調査に乗り出した。

7日(現地時間)、AP通信とブルームバーグなどの海外メディアによると、フロリダ州フォートローダーデール空港で点検中だった格安航空会社ジェットブルーの旅客機の着陸装置収納部から2体の遺体が発見された。

この旅客機はエアバスA320型で、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港を出発し、前日夜11時にフロリダ州フォートローダーデールに到着していた。

遺体が発見された着陸装置収納部は、航空機の離陸直後に車輪が格納される機体の一部だ。発見された2体の遺体はいずれも男性と推定されているが、身元はまだ不明のまま。

ジェットブルー側は「彼らがどのように航空機に接近したのか、身元などについて調査を進めている」とし、「事案の解明に向けて当局と緊密に協力する」と述べた。

航空機追跡サイト「FlightAware」によると、この旅客機はニューヨークからフロリダへ向かう前に、ジャマイカのキングストンとユタ州ソルトレイクシティを経由していた。このため、SNS上では遺体の人物がジャマイカ人の可能性があると指摘されている。

これに対し、ジャマイカの外交通商相カミナ・スミス氏はXを通じて「ジャマイカ人と断定する根拠は現時点ではない」とし、「関係当局と協力し、正確な情報が確認され次第公表する」と発言した。

航空機の着陸装置に潜り込み、不法に入国を試みるケースがあるが、高高度では酸素不足や急激な気温低下により死亡し、遺体で発見される事があるという。

平野大地
CP-2023-0235@fastviewkorea.com

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