メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ロシア・ウクライナ間の複雑な「捕虜交換問題」…北朝鮮軍兵士の亡命要請に韓国政府が介入する可能性

川田翔平 アクセス  

引用:ウクライナ情報機関保安局(SBU)のSNS
引用:ウクライナ情報機関保安局(SBU)のSNS

韓国政府は14日、ウクライナ軍が捕虜にした北朝鮮軍兵士2名について、亡命の意思を示した場合には、ウクライナ政府と協議に入る方針を明らかにした。韓国のイ・ジェウン外務省報道官は、同日の定例記者会見で「北朝鮮軍は憲法上、我が国民であるため、亡命要請があれば、ウクライナと協議する」と述べた。

北朝鮮軍兵士2名は、ロシアのウクライナ侵攻の激戦地クルスク州で拘束された。韓国の国家情報院(国情院)は、現地でウクライナ情報機関の保安局(SBU)と協力し、彼らの取り調べを行っている。亡命の意思が確認された場合、関連協議も国情院が主導する方針だ。

ただし、国情院は前日の国会情報委員会で、北朝鮮軍捕虜らがまだ韓国への亡命意思を示していないと報告した。政府は亡命要請があれば、積極的に協議する方針だが、当事者の意思表明がない場合、ロシアとウクライナ間の捕虜交換の交渉対象となる可能性が高い。

一方、北朝鮮軍捕虜が亡命の意思を示したとしても、韓国のユン・ソンニョル大統領の弾劾政局下では、十分な外交力を発揮するのが難しいと考えられている。ウクライナはもちろん、ロシアとも交渉が必要な複雑な問題のためだ。北朝鮮とロシアの両国が北朝鮮軍の派兵事実を否定しているため、ロシアが北朝鮮軍捕虜を自国民として、送還を要求する可能性が高い。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「文化財が喰われる」紙を食う侵入害虫が全国に急拡大、専門家が‟緊急警告”
  • 「独メルツ首相、火中のイスラエルへ」ガザ休戦の行方と武器輸出再開を抱えてネタニヤフと会談
  • ガザ戦争“終わらぬ地獄”――死者7万人、負傷者17万人…停戦後もイスラエルの攻勢激化で絶望深まる
  • 「国益のために私を赦せ!」ネタニヤフ首相、大統領に“傲慢な”嘆願書を提出
  • 【最凶のサンクスギビング】家族パーティーが“銃撃地獄”に…子ども4人死亡、犯人はいまだ逃走
  • 米軍ドローン、またもイエメンを空爆…アルカイダ“疑い”の2人を殺害

こんな記事も読まれています

  • 「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
  • 「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
  • EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
  • 「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている
  • 「文化財が喰われる」紙を食う侵入害虫が全国に急拡大、専門家が‟緊急警告”
  • 「独メルツ首相、火中のイスラエルへ」ガザ休戦の行方と武器輸出再開を抱えてネタニヤフと会談
  • ガザ戦争“終わらぬ地獄”――死者7万人、負傷者17万人…停戦後もイスラエルの攻勢激化で絶望深まる
  • 「国益のために私を赦せ!」ネタニヤフ首相、大統領に“傲慢な”嘆願書を提出

こんな記事も読まれています

  • 「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
  • 「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
  • EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
  • 「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている
  • 「文化財が喰われる」紙を食う侵入害虫が全国に急拡大、専門家が‟緊急警告”
  • 「独メルツ首相、火中のイスラエルへ」ガザ休戦の行方と武器輸出再開を抱えてネタニヤフと会談
  • ガザ戦争“終わらぬ地獄”――死者7万人、負傷者17万人…停戦後もイスラエルの攻勢激化で絶望深まる
  • 「国益のために私を赦せ!」ネタニヤフ首相、大統領に“傲慢な”嘆願書を提出

おすすめニュース

  • 1
    「ドイツの巨人もついに中国に依存か!」VWが開発30%短縮を選んだ理由、欧州工場では大規模削減へ

    モビリティー 

  • 2
    「火星で雷の音が聞こえた」NASAが隠してきた危険な電気活動とは

    IT・テック 

  • 3
    「30万円のiPhone!? 」アップルが折りたたみiPhoneでプレミアム市場を取りに来た

    IT・テック 

  • 4
    SUPER JUNIORも香港火災に寄付参加…「この困難な時間を乗り越えてほしい」

    エンタメ 

  • 5
    「空から猫が落ちてきた」米高速でフロントガラスが一瞬で粉砕された理由

    気になる 

話題

  • 1
    「AndroidがAirDropを突破した」、アップルの防壁がついに崩れ始めた

    IT・テック 

  • 2
    「一瞬で兄弟が敵になった」深夜の狩猟キャンプで末弟が引き金、兄2人は即死

    気になる 

  • 3
    日本より先にEV革命へ、中国の全固体バッテリーが示した速度

    気になる 

  • 4
    「AIの大誤判定」シイタケと誤認された猛毒キノコ、命を奪う寸前だった

    気になる 

  • 5
    「涙の真実」人気声優が語る、二度の離婚とその理由

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]