メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【NY株式市場】韓国投資家の「イカゲーム」戦略が米国株に波乱を呼ぶ…特定銘柄の急騰と急落の裏側

佐藤美穂 アクセス  

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません

「『イカゲーム』に飛び込むかのように、韓国の投資家は大きなリスクを冒す」

米国株式市場でレバレッジ型上場投資信託(ETF)への資金集中や特定セクター株の急騰・急落など異例の現象が起きている背景に、韓国の個人投資家の存在があるとの分析が浮上した。韓国の個人投資家の米国株保有額は昨年時点で1,121億ドル(約16兆7,522億円)と、米国株式市場全体の時価総額62兆ドル(約9,265兆2,825億円)のわずか0.2%に過ぎないが、特定のニッチ市場では相当な影響力を持っているという。

13日(現地時間)、米国の資産運用会社「アカディアン・アセット・マネジメント」の副社長のオーウェン・ラモント氏は「『イカゲーム』株式市場(The Squid Game stock market)」と題した記事で、「米国株式市場に異常現象が現れている。韓国の個人投資家が大量に流入し、市場がますます韓国化している」と指摘した。韓国の個人投資家の攻撃的な投資姿勢が米国市場のボラティリティを高めているという意味だ。

ラモント氏は、特に量子コンピューティング関連株の急騰事例を挙げ、昨年末に韓国の投資家が1億1,100万ドル(約165億9,837万円)を集中的に買い付けた「リゲッティ・コンピューティング」の株価が1か月で1,400%も急騰したことを例示した。しかし、現在その株価は高値から55%下落している。

また、韓国の投資家が人工知能(AI)関連株、小型モジュール炉(SMR)関連企業、仮想通貨およびレバレッジ型ETFなどに集中投資することで、市場のボラティリティを高めているとの分析を示した。

特にラモント氏は韓国の投資家が株式市場の崩壊直前に特定銘柄を集中的に買い付けるパターンがあると指摘した。彼は「2008年のリーマン・ブラザーズの破綻直前、2018年の『ボルマゲドン(Volmageddon)』事態、ニコラの詐欺疑惑、シリコンバレー銀行(SVB)の破綻など、米国金融史上の災厄直前に韓国の個人投資家による関連銘柄の買い付けが急増した」と述べた。

特にラモント氏はこうした投資行動をNetflixドラマ『イカゲーム』に例え、「『イカゲーム』の参加者がルールを十分に理解しないまま危険なゲームに飛び込むように、韓国の投資家も短期間で富を得ようと大きなリスクを冒して投資している」と述べ、「大半が悪い結果に終わる」と警告した。

ラモント氏は過去の株式市場下落時に損失を被った個人投資家グループを挙げ、「1989年の日本のサラリーマン、1999年の成長株ファンドの投資家、2021年にはミーム株を購入したロビンフッド投資家たちがそうであったように、今では韓国の個人投資家がその立場にある」と指摘した。

ラモント氏は「世界中の個人投資家にとって退屈に感じられても、インデックスファンドを購入する方が賢明だ」と述べ、「『イカゲーム』に参加する機会が与えられたとき、最善の選択は全く参加しないことだ」とアドバイスした。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「北の核放棄なんてもうやめよう!」米国内で“緊張緩和重視”の対北政策に共感の波
  • 【最後の大勝負】バフェット氏、3年ぶりの“巨額買収”!97億ドルで「石油化学企業」を底値買い!
  • 【残念賞?】トランプ大統領、ニクソン財団の「平和の建築家賞」受賞!満面の笑みで“トロフィー受領”
  • 【巨額投資】日本造船業、3,500億円投資で「建造量2倍」へ!今治造船ら、国内17社が総力戦
  • 「従わないのなら、制裁を食らえ!」米国、ロシア石油2社に制裁、「即時停戦せよ」と強硬要求
  • 「盗んだ金でミサイル開発」...北朝鮮、世界中で仮想通貨「4000億円分」をハッキングしていた!

こんな記事も読まれています

  • 「体がフレーム!?」米DIYクリエイターが挑む“着る電動バイク”…モビリティの新境地へ
  • 【BYD苦戦】日本上陸2年でシェア0.1%未満、次の切り札は「軽EV」
  • 「NBAレジェンドのガレージ」ジョーダンはV12、レブロンはEV…二人の王が選んだ“スーパーカーの系譜”
  • 「フォルクスワーゲン『CC』」、“美しさで勝負した最後のドイツ車”…合理の時代に抗った名車
  • 「北の核放棄なんてもうやめよう!」米国内で“緊張緩和重視”の対北政策に共感の波
  • “地球外文明”の存在可能性をNASAが算出!「最も近くても3万3,000光年先」…遭遇はほぼ不可能か
  • 【NASA発表】地球に60年寄り添う「第二の月」発見!準衛星“2025 PN7”の姿とは?
  • 【最後の大勝負】バフェット氏、3年ぶりの“巨額買収”!97億ドルで「石油化学企業」を底値買い!

こんな記事も読まれています

  • 「体がフレーム!?」米DIYクリエイターが挑む“着る電動バイク”…モビリティの新境地へ
  • 【BYD苦戦】日本上陸2年でシェア0.1%未満、次の切り札は「軽EV」
  • 「NBAレジェンドのガレージ」ジョーダンはV12、レブロンはEV…二人の王が選んだ“スーパーカーの系譜”
  • 「フォルクスワーゲン『CC』」、“美しさで勝負した最後のドイツ車”…合理の時代に抗った名車
  • 「北の核放棄なんてもうやめよう!」米国内で“緊張緩和重視”の対北政策に共感の波
  • “地球外文明”の存在可能性をNASAが算出!「最も近くても3万3,000光年先」…遭遇はほぼ不可能か
  • 【NASA発表】地球に60年寄り添う「第二の月」発見!準衛星“2025 PN7”の姿とは?
  • 【最後の大勝負】バフェット氏、3年ぶりの“巨額買収”!97億ドルで「石油化学企業」を底値買い!

おすすめニュース

  • 1
    二宮和也、『8番出口』で脚本にも挑戦…「映画の可能性を証明したかった」

    エンタメ 

  • 2
    人気ユーチューバー・ミミミヌ、名誉毀損容疑で告訴…出演者が「極端な選択」告白し波紋

    エンタメ 

  • 3
    NMIXX、「ブルー・バレンタイン」でMelon Top 100 1位…Netflix OST超えの“秋キャロル”誕生!

    JYPアイドル 

  • 4
    SUPER JUNIOR、「MAMAより俺たちの方が年上」発言でネット騒然…“INMA”ジョークにファン歓喜

    K-POP 

  • 5
    「急に止まるな!」交差点でバイク急停止→後続車3台が“ノーブレーキ追突”...車大破、道路は修羅場に!

    フォトニュース 

話題

  • 1
    俳優イ・イギョン、「明白な虚偽事実」と反撃…“暴露者の逆襲”で事態さらに悪化!

    エンタメ 

  • 2
    Stray Kids、“DO IT”“シンソンノルム”で超スピードカムバック…年末まで疾走!

    JYPアイドル 

  • 3
    fromis_9出身イ・セロム、“俳優イ・セロム”として再出発…333と専属契約

    エンタメ 

  • 4
    【暴露】ブライアン、「パダに恋してた」と告白…“I like you”の真相にファン騒然!

    エンタメ 

  • 5
    【炎上】“15時間無視された”ソユ、「人種差別を受けた」と主張…“誤解か被害か”でネット大混乱!

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]